昨夜の試合は、
JPN:3-91:AUS
優勝候補で「IRB World Rankings」2位のオーストラリア代表に18位の日本代表が体当たりして果てた、という正直な結果が出ました。
前半、オーストラリアが日本のペナルティを得てPG(ペナルティゴール)を選択した場面。
なにやらブーイング。雰囲気から、
「PGなんぞ狙わず、トライを奪え」
ということらしい。
また、苦戦する日本の奮闘に誰からともなく「Japon! Japon!」の大声援が拍手とともに湧き起こり、40,000人以上も詰めかけたStade Gerlandの観客がまぎれもなくラグビー好きであることがわかりました。「勇気ある桜」は好印象をもって迎えられたようです。それが、格上に挑む“後進国”への励ましだったとしても。
第2戦は12日(水)のフィジー代表(12位)戦(25:00~)。
中3日の不利な日程を強いられた日本がとった策は、代表選手を2チームに分けることでした。
J.Kは日本の戦法を「宮本武蔵」に譬え、対戦相手を徹底的に分析したそうですが、2チームで挑むこと自体が「二刀流」に見えてきました。
今度は「玉砕」というわけにはいきません。
4年後のために。
追記(2007/09/10):
大会期間中は「桜のジャージ」を応援するため、このデザインテンプレートにします。桜は散るのが惜しい、ではなく散り際に悔いを残さないことが肝要。「玉砕」はダメですね。