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南北朝(日本)時代と漫画家・車田正美先生の作品を瞑想する部屋。

【日記】もの忘れ

2006年07月06日 22時26分16秒 | 日記・エッセイ・コラム

歳を積むにつれて、もの忘れがひどくなるという話を聞きます。
体が古くなれば機能も衰える、というもの。いつまでも今までどおり、というわけにはいかないでしょう。
でも、なぎらは「もの忘れ」を肯定的に捉えております。
憶えるつもりがないのに憶えている。
忘れたくても忘れられない。
けっこう煩わしく、時につらいものですよ。
その気になれば、ちょっとした会話の細部まで明確に思い出せた昔と違って、最近は、
「あれ、なんだっけ?」
「なにをするつもりだったかな?」(と、元の位置まで戻ってみる)
と1人ボケツッコミを繰り返すこともしばしば。
ああ、楽になってゆく・・・と感じます。

忘却は、祝福だ。


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2 コメント

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>忘却は、祝福だ。 (おまめさん)
2006-07-08 14:38:54
>忘却は、祝福だ。
間違いない。
深いですね~この言葉。

でも時に記憶も祝福。
PCのように、好きなときにキャッシュのクリアを出来たら便利ですね。

でもでも、いろいろ考えてみたら「いらない記憶」ってないかもしれません。


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おまめさん、キタ~! (なぎら)
2006-07-08 15:18:55
おまめさん、キタ~!

>PCのように
確かに便利。ただし、それができたとして、引き換えに何かを失ってしまうような気がしますね。便利を理由にないがしろにしてはならないのも、また記憶。言葉を置き換えるのなら、「要らない体験」はない、といったところでしょうか。そこのところを間違えないようにがんばります。
でもでも、ほんとに忘れちゃったら許してくだされ~(^^;)ゞ。
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