大泉の仲間たち

大泉高校15期生の交流/親睦のためのブログです。

ベースロード用電力

2022-09-02 10:32:16 | 日記

 小型化し密閉した原子炉が開発されています。これも燃料ごと
密閉しますので、危険を伴う燃料の出し入れもありません。地中
に埋めてしまうことも可能かも。
 イメージとしては、原子力潜水艦を想像すると、一番近いかも
しれませんね。開発中のものは原子力潜水艦よりもっと密閉度が
高くなっているそうです。外部の水による冷却は不要ですから、
東海原子力発電所のような事故は、起こらないものと思います。
日本では東芝三菱、日立などが開発しています。「小型高速炉」
とも呼ばれています。

 https://www.youtube.com/watch?v=MSMb6KPxzzE

 https://energy-shift.com/news/693065ca-965a-4f55-9fc3-550cf5f85cd1?page=1

 これらを電気を大量消費する都市に設置し、電気の”地産地消”
を目指せば良いと思います。出力電力は数十キロワット程度です
ので、消費電力が大きい都市では、数箇所に分散設置する必要が
あります。落雷による送電事故で送電が停止しても、設置箇所が
分散していれば、大停電に陥ることもないでしょう。燃料は日本
国内で大量に保管していて廃棄できずにいるプルトニウムを使用
するそうです。ウラン燃料ように輸入する必要ないのもメリット
ですね。

 使用後(何十年先かわかりませんが)は、密閉状態にしたまま
で地中深くに埋める必要があるものと思います。内部の放射能が
なくなるのには、何十万年と掛かるかもしれません。注意書きを
何語で書いておけば良いのでしょうかね?将来の人々に、余計な
好奇心を抱かずに、注意事項どおりに開けようとしないと良いの
ですが。^^; 
 しかし、考古学者の使命を考えると・・・^^; やはりロケット
で太陽に向けて打ち上げて、太陽に溶かして貰うのが一番良いの
かも。鉄腕アトムが自らが最後にそうしたように。
 TVでは、太陽の熱を核爆発を押さえる装置を積んだロケットを
アトムが太陽に運ぶストーリーです。私はこれを「原子力が動力
のアトムが自分自身を破棄した」と当時は解釈したのでした。
 それでは、アトムと戦って破壊された歴代のロボットの動力源
も原子力だったのではでは?とは突っつかないように。^^; 

 https://www.youtube.com/watch?v=G4Zz6C9x73c

 まあ、”大人の事情”にてアトムは何回も死ぬことになったよう
で、”アトムの最後”には幾通りもあるようです。^^; 

 



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