DIY などで木工作業をする際、木ネジの穴が
バカになってしまい、ねじが効かなくなったり
します。そういうときは鋸屑を穴に詰めボンド
とその木くずを混ぜ、その穴を埋めて、ねじが
利くようにすることがあります。
しかし、木工用のボンドは、固まるまでには
ある程度の時間が必要です。穴埋めの用途には
すぐ固化する瞬間接着剤の方が使い易いです。
そうは言っても、必要のたびに不要な木をノコ
で挽いて鋸屑を得るのものも、なんですよね。
他に、鋸屑は木質の物の欠けた部分の充填材
にも使えますので、手元にある程度の量は準備
しておきたいのです。
そこで、ハンズの木材加工場に行って、不要
な鋸屑を分けて貰おうと思い、加工場に向かい
ました。で、その前にその周辺の売り場を見る
と、鋸屑が販売されているではないですか!
これは、桐の鋸屑で軽いため、木目込人形の
人型を作る素材なのだと思います。
(母親の作品で、この季節になると玄関に飾り
ます。)
300gもあって 価格は220円でした。私の用途
からすると、桐である必要はないのですがね。
実際にはこの1/10も使わないので、必要な人
がいれば、分けてあげます。ま、取りに来る際
の電車賃の方が、高く付きますがね。^^;
なお、Youtube には、鋸屑ではなくて重曹を
使っている例があります。プラにはこの方法も
良いのかもしれませんが、木工には鋸屑の方が
馴染むと思いますね。
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