初めてパソコンを使い始めたのは、30歳半ば
で、当時ではまだLinux はおろか、Windows も
発表前で、MS-DOSというOS(当時は、まだOSと
いう概念さえも希薄だった時代)で、アプリは
自分で作るというか、プログラミングすること
が目的でしたね。Linux もまだ開発されはなく
て、技術部門ではUnixというものが使用されて
いました。このUnixはLinux の生みの親とでも
言うべきものでした。
パソコンの原型はIBM が発売したPC/AT 機と
呼ばれた小型機で内部が公開されていたので、
多くの米国メーカーから”PC/AT 互換機” として
販売されました。
MS-DOS も、最初はIBM がPC-DOSとして公開
され、のちにマイクロソフトが商品化したもの
です。
パソコンの黎明期は、パソコンやMS-DOS内部
が公開されていましたので、誰でも(その気が
ありさえすれば)、単機能なアプリともいえる
ツール類が作れたものです。
当時のマスコミなどでは、「30歳を過ぎたら
コンピュータは使えない」などの論評があり、
それに反発してパソコンをいじり始めました。
半世紀前の話です。^^;
当時はフロッピーディスク装置や、プリンタ
など一式を揃えるのには、当時の価格で40万円
ほどしました。1990年の大卒の初任給が15万円
ほどだったでしょうかね。
それはさておき、今ではミニPCだと、本体が
3万円、ディスプレイが24インチクラスでも、
3 万円で購入でき、プリンタを加えても 8万円
程でしょうか。
今や一番贅沢なのは、その設置場所だという
ことになります。専用の机が必要ですからね。
机がいつの間にか、物置になっている人が多い
かと思います。^^; そんな机も、物置台からの
脱却が図れますよ。(^_~)
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