石油生産が減って採掘しなくなった古い油田で
水素を生産しようとしています。
https://www.youtube.com/watch?v=5bQm5KlXGaE
採掘しなくなったとはいえ、採算には合わない
だけで、それなりの原油は地中に残っています。
その原油を”燃やして”水素のみを取り出そう、と
いうもののようです。
残っていそうな場所(地中深く)を爆破し空間
を作り、そこに着火して 500℃くらいに熱すると
水素が分離するのだそうです。燃やした後にCO2
が残るはずですが、そのCO2 が地上に漏れない
のだろうか・・・
採算に合わなくなった油井を活用しようという
ものなので、日本でもかつて石油が取れた秋田県
や新潟県あたりでも、この技術が使えそうです。
ただ、地中を爆破するという少々荒っぽい方法
を用いるので、カナダの荒野でならいざ知らず、
日本ではどうかな?という方法ですよねぇ。^^;
秋田にしろ新潟にしろ、海に近い場所ですから、
地下の空間に海水が流れ込んでしまいそうな気が
します。