一緒に歩こう♪

ぺぐ+ぽん → ぽん+ちゅう太 →ちゅう太+銀太

夢でもし逢えたら

2011年02月12日 | Weblog

うちの母ちゃんは、ボクを呼び止めるとき

ボクご自慢のサラブレットのような

んchiの後も

このチッポをむんずと掴んで ティッシュでグリグリするです。

 

 

そう言われてもねぇ~

とにかくチョロチョロと動きの速いキミを捕まえるのは

こっちも大変なもんだから

つい手が伸びるのよね。

 

でもさっ

世の中、上には上があるものよ。

ささ、よーくご覧なさい。

カリフラワーの何のと言っていた、あのフワッフワの髪をわし掴みに引っ張り

こりは、すわっ虐待か!

とよく見れば

お顔を拭いてあげてるんだそな。

こんな使い方ってアリ?

 

だけど当の本犬は

そんなの気にしてな~い。

サラっぴ いい子だなー いい子だなー

 

 

 

わわっ こえーっっ

 

 


犬と遊園地。

2011年02月12日 | Weblog

数年前、どこかで耳にした『遊園地でワンちゃんと一緒に遊具乗れます』というニュース。

とうとうここまで来たのか。 と思った。

なぜ犬と一緒に遊園地なぞに行かなければならないのか?

犬が遊具になぞ乗って楽しい訳などないではないか。

彼等は自然の中を自由に走り、歩き、感じる。それが彼等の自然体たる姿。

遊園地で遊びたいなら、人間だけで行けば良い。

こんなのは完全に犬を擬人化したアホな飼い主と

それを商売に利用しようとする人々が考えた

全くもって犬にはメイワクな話だと、憤慨さえしていた。

 

 

翻って今回思いもかけず行くこととなった、としま園。

ま、あれから数年。

私も少し?はカドがヘタって、更にイイカゲンになって、正直ドーでも良くなったっつーか。。

 

で、肝心の二人が楽しかったか!?

 

とりあえず笑顔です。

ただし、これは置物に乗っているだけで、遊具ではない。

ってか、ウチの二人は基本ゆるみ口なもんで、そのせいか?

 

 

ならば、蒸気機関車はどうだ?

びみょっ・・・・・硬直ぎみ??

 

お友達は興味ありげだったり

振り返る余裕さえある方もいらっしゃいますが、この差はやっぱアレですかねぇ。。

 

 

こんなのにも、乗りましたぜ。

犬のみなさんは、何を思って居られるのか・・・

 

わっかりましぇ~ん。

 

ただ、私が思うに結局はこれもドッグカフェもドッグホテルも

犬にとっては一緒だと。

家でお留守番をしているよりは、飼い主と一緒の時間のほうがずーーーとイイ!

なんだ。そんなことならドッグカフェでいいじゃん! って?

 

いーえ。

みなさん。是非おためし下さい。

メチャメチャ楽しいですからっ  人間が!

 

かつて自分が子供のときに乗った蒸気機関車。

自分の子供と乗ったティーカップ。

今こうして犬たちと乗る、回転木馬。

 

時代が変わり、立ち位置も変われば、見えるもの感じるものも変わってくる。

変わってきた自分さえ感じることができる。

 

ここに私はあられもなく宣言します。

犬と一緒に遊園地に行こう

あ、としま園は3月6日までですからねっ

詳しくは→HP

 

 

さぁ、マリ隊長。

次は私をドコに連れて行ってくれる?


カルーセル エルドラド

2011年02月12日 | Weblog

You Tube

 

ドイツから戦火を逃れ

アメリカへ

時代を超えて

ここに在る

この素晴らしい

極上のart。

 

 

まわる まわる 夢の世界へ

キミといっしょに時間をめぐる

ふわりとただよう空気の中にきっとみつかる 

むかしもってた エルドラド

 

 

何十年ぶりに入った遊園地。

広い敷地に色とりどりの遊具。独特な機会音。

そして出会った、カルーセルエルドラド。

こんな立派な木馬は初めて見た。

これはただの遊び道具なんかじゃない。

古びてはいるが、ビーナスや天使が描かれた天蓋。

細かな模様の施された柱。豪華な馬車や手摺。

いや、その古びた様子が殊更何にも替えがたい趣を醸し出して

そのに居る者の時間を狂わせる。

 

カルーセル エルドラド。

黄金の郷。

 

心の隅に忘れ去られていた心地よい・・・


ダメ男。

2011年02月11日 | Weblog

確かにオレ様は寒いトコとか、ちべたい所は嫌いである。

が、ソレを理由に母ちゃんが毎日の散歩を家の前一周で済ませるのには

納得がいかない。

で、家へ入ろうという母ちゃんに抵抗すると『ほら濡れるよ』とか『雪がたくさん降ってきたよ』とか

まるで散歩を早く切り上げる理由に自分の都合は全く関与していないようなことを言う。

どう思う?

ここ数日の言い訳は『もうちょっとしたら乾いた土でたくさん遊べる』だった。。

 

 

ウソじゃなかったよ。

乾いた土。

久しぶりにひょっこり顔を見せたお日様で真っ白になった道の先の

そのまたずっと先にあったココは

勾配の緩い山道がうねった、なかなかのお散歩道だった。

だけどよ。

杉っ葉がオレ様のこのラグジュアリーな服にどんどんくっついて

いや、耳にエクステしてるくらいは良かったんだけど

そのうち杉っ葉で右足と左足がくっついちまって

足を鎖で繋がれアフリカから連れて行かれる奴隷みたいで歩けやしない。

しかも、その杉っ葉を取ってくれる母ちゃんがどうにもガサツで

一緒にオレ様の毛をむしり取る。

痛ぇっ!って言うと、いっぱいあんだからケチケチ言うなとか言いやがる。

そーゆー問題じゃないっって・・・ワカラン女は困るねぇ。。

 

テケテケガウガウと歩いた先に、でかいランがあった。

ランを覗く母ちゃんの顔を見上げたら

『大丈夫かな~。。』って書いてあった。

見るとランの中ではデカイ黒い犬がドカドカと何匹も走りまわっている。

ははぁ、母ちゃんあの犬が怖いんだな。

大丈夫だぜ、母ちゃん!

オレ様が守ったるっ!!

要は、こんなん広いんだから近くに行かなければいいのさ。

そして、決して目を合わせてはいけない。

あんな黒くてでかいヤツ、熊みたいなもんだからねっ

けして見ちゃあいけねえ。

 

ほ~ら、平和だ。

オレ様は楽しい。

きっと、楽しい。 楽しいに違いない。

ひたすら低い視線で、うらうらウロウロ。

間違ってもチュウ太のように見境のないマネをしてはいけない。

目立ってはいけないのだ。

分ったか? 母ちゃん。

 

ありっ 母ちゃんがいないっっっ

母ちゃんドコ行った??

母ちゃんオレ様を置いて、迷子になっちまったのかー

母ちゃーん。

迷子に行かないでくれよぉー

 


 

ぽんちゃんが途方に暮れていた頃。

 

ズーズーしくもよそ様の手酌で水を飲むチュウ太のもとに

バーニーさんが訪れましてん。

でこれがまたえらい懐こいバーニーさんでしてん。

類は友を呼びますから

バーニーさんがどんどん増えます。

私の周りには四匹の・・・いえ四頭のバーニーさんとネズミ1匹。

黒と白と茶がウヨウヨグルグル。

 

ま、景色としては絶対ぽんちゃんが見たくない犬だかりでしたでしょうな。

ったって、私等とぽんちゃんの間の距離は、見積もってせいぜい10メートル。

ふだん食べ物に関して恐ろしいほどの嗅覚を発揮し

少しの物音も聞き逃さず警戒吠えをするぽんちゃんが

僅か10メートルの私を見失うとは

如何に意識してこの黒い一団を彼の中で抹殺していたか

想像するほどに笑えます。

 

その後、声をかけられて嬉しそうに走りよってきた彼。

この笑顔をもって、ぽんちゃんの中の

友好・社交・平静・忍耐 のメーターは振り切れぶっ飛んで

いつものガウガウ犬に戻ったのでした~

 

はい。 ドッグラン撤収!

 

あぁ、このきかん坊で甘えん坊で情けないダメ男よ。

キミは可愛い。