2007年4月18日
まだまだ小さかったこの桜の木。
ぺぐ爺にとってこの木の下で写真を撮るのは最初で最後となる。
翌年の春は
この怪獣にかまけ、桜は撮り損ねる。
だけれどその翌年2009年のこの木は
やはりまだ小さくて貧弱だった。
が、ここからの1年間で桜の木は突如
成長し
今年
たった1本で誰もの目を引き
見た人の心に春を奏でる初々しい天女となる。
そして
ついに犬達はその全景と撮影をすることが
かなわなくなった。
花の命は短くてと言うけれど・・・。
植物の生。
動物の生。
人の生。
春曇りの空に、桜と時を思う。
暖かな春は何故だか物悲しくもあり・・・。
歳かしら?