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命を包むもの。

2011年10月27日 | Weblog

10月23日。 あの中越地震から7年の月日が経った。

近所の避難所の群れが建っていた土地は、いま市の防災対策拠点となっている。

広大な芝生の下には災害時に市民が3日(???)賄える量の水を確保し

ヘリコプターの離着陸、物資の搬入仕分け保管搬出、等々を賄う施設に生まれ変わった。

同敷地の隣にはスーパー、薬局等を誘致し

災害時緊急物資としての役割をお願いしてあると聞く。

あの災害時、全国から寄せていただいた支援物資のトラックが市役所に殺到し

逆に身動き出来なくなったという教訓を活かすべく

この防災施設周辺、及びこの施設から国道へ繋がる道路の整備も進められている。

 

あの地震について、当時を振り返って市役所のある方は言う。

『支援物資の取り扱いが一番大変だった。。』

 

 

救援物資を焼却処分へ 県、かびや期限切れで

岩手県がいま大変らしい。

毛布等の支援物資が傷み、廃棄をするのだそうな。。

きっといろいろあるのだろう。  と思う。  いろいろ。

 

 

だけど、現実にまだ仮設に暮らしておられる方々が居て

厳しい冬が近づいてきているというのに

毛布すら届いてない人たちがいる。

田舎のじいちゃんばあちゃんは、店に買い物になんて行けない人が多いのです。

若い人や街の中でしか暮らしたことのない人には分からない生活がそこにある。

目線をぐっと下げないと、理解する気持ちを持たないと見えてこない。

 

底冷えのする布団で、夜は明けない。

その時、カビ臭かろうが1枚の毛布がどれだけ有り難いか。

  

 

過ぎたことは過ぎたこととして

今、一番大事なこと。

いま出来るベストなこと。

 考えて欲しいな。

 

 

 

【せっかくの善意で集まった毛布に関して】

岩手産業センターで保管されていたのは、秋田県庁から送られた毛布であると秋田県
庁のHPで拝見しました。
秋田県でも若干の毛布・衣類などが余っていると言うことで、
岩手産業センターと同じように多少湿気た状態の物だそうですが
「山田町婦人会 山田支部」に送っていただくことになりました。

沿岸の被災地・山田町からは、
『多少黴びていたとしても自分たちで洗うので構わない、それよりも毛布が足りない』
と切実な声があがっています。

なぜ岩手県では、すべて焼却処分するのでしょうか?
使える物ならば少しでも使うべきではないでしょうか?
仮設住宅は灯油ヒーターも危険と言われ、安全かつ暖かな毛布などがとても必要とされています。
現地の声を結べば、無駄にせずに済む大事な物資です。
手はかかるでしょうが、焼却しないで必要とされている地域へ届ける努力をして頂きたいと思います。

そこにあるのは、黴びた毛布などではなく
命を包む毛布ではないのですか?

 

私なぞがナンなのですが・・・皆様にお願いです。

上記のような文章を直接以下にメールしていただけませんか?
内容はそのままでも、変更なさっても構いません。
声を直接上げるということが大切だと思います。




インターネット岩手県知事室 こちらへ
https://www.pref.iwate.jp/~hp0101/opinion/index.html