“ワイルドアームズ ザ フィフスヴァンガード”を終わらせて少し時間が経って落ち着いてきたので感想というか気になった点をいくつか。
以前に触れたアヴリルについては改めて書かないでおこうかと思いましたが、やっぱり一つだけ。
新しい一歩を踏み出そうとした瞬間に無理矢理スタートに戻されてしまう人生の繰り返しを幸せと言わせていいのかと思います。
次に気になったのが、節目節目で流されるレベッカの日記の描写。
もしかしたら私達のゲームプレイ自体をレベッカの回想、あるいはもう一人のアヴリルがその日記を読んでいる状態だとイメージさせる為の演出なのかなと今は感じています。
でも個人的にはこの日記のシーンについて音声は余計だった気がします。
まあそもそもこの日記のシーン自体いらないと思っているのですけれど。
理由は、交わされたセリフからそのキャラの心情を色々と読み取ろうとしているところに「今、この人はこんな風に考えているんですよ」と答えを押し付けられているようで好きになれないのです。
国語のテストじゃないんですから好きに解釈させて下さい。
それと主役のディーンに最後まで馴染めなかったですね。
世間知らずだった若者が旅に出て、現実を知りそれを打破する為に頑張る。
定番と言えば定番ですが、その打破すべき現実がWA5では種族の壁を壊すという途方もない事。
ポッと出の兄ちゃんが口にしていい目標とは到底思えない。
「諦めなければ人は何でもできる」というのは主人公ディーンのセリフですが、「それでも限度があるやろ!」と何度ツッコミを入れた事か。
私の中のWAシリーズの主人公は、結果として世界を救うような活躍を果たすが事が済んでしまえばそこらにいる渡り鳥と変わりはしない。
世界を導いていくのは、それをやりたいと思う者に任せた。
俺は、仲間と共にこの荒野で生きていく。
そんなイメージですね。
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