今日は『旧馬場家住宅保存修理工事』定例会と『それいゆ』理事会・総会報告

【写真：旧馬場家住宅工事打ち合わせの様子です】

今日は、毎月２回開催している「旧馬場家住宅保存修理工事」の打ち合わせの日です。
文化財建造物技術保存協会、工事請負業者、県文化財課、町教育委員会の各担当者が現場事務所に集まり、工程の確認をしてから質疑応答があり、工期中の大まかなスケジュールや補強工事の考え方などを協議しました。



【写真：工事現場で震災によってクラックが入った場所を確認】

一昨年の東日本大震災は、古民家にとっては相当な負荷がかかったようで、梁、柱だけでなく、基礎のコンクリート部分にはクラックがあることが確認され、地盤沈下による可能性もあり、解体修理する上で現在の設計を変更することも考えられるとか。なかなか大変な工事になりそうです。

午後からは、社会福祉法人若樹会ふくしの家「それいゆ」の理事会と総会に出席するため、猪苗代から若松市内のふくしの家に向かいました。「それいゆ」は、ふくしの家の事業を支援することと、自主事業も行う任意の団体ですが、設立当初から理事としてお手伝いしています。



【写真：それいゆ理事会・総会資料】

今日は、会長の佐藤ちはや氏（新生会佐藤病院薬局長）、副会長の富樫幸司氏（マルトミ商事社長）をはじめ、顧問の笹内清弘氏（若樹会理事長）、参与の小檜山澄雄（ふくしの家常任理事）、理事、監事が集まり、事務局から提案された今年度の事業計画や予算を審議しました。



【写真：いろいろな意見がだされた総会の様子です】