見出し画像

ぽたりんぐぅ な日々。

温故知新 と アシンメトリー

大阪府堺市にあるスポーツバイク、ミニベロショップ「自転車処ぽたりんぐぅ」です。

ミニベロカスタム、ブルホーンハンドルカスタム、コンポーネント交換などお任せくださいませ!

ミニベロ、グラベルバイク、アドベンチャーロード、折りたたみバイク、ロードバイク

もちろんママチャリもお気軽にご相談ください。

初心者、のんびり系のツーリングイベントを定期的に開催しております!


お馴染みさんと話ししてる時に話題になって、

久しぶりに自分の大事にしてる本を取り出してみてみる事に。




なんと、昭和52年に城東輪業さん(超老舗の問屋さん)が出した書籍です。




当時の城東輪業の心意気があらわれてる良い導入文ですね!




1800年代からの自転車の構造をまとめたメカニカルイラストレーション集。


夕方落ち着いたのでコーヒー入れて休憩しながら読み返してました。







1900年代初頭には回転部などは今とそんなに変わらない構造となり、




1950年代以降は今でも見覚えのあるパーツが。


1850年代中頃にはすでに今の形で生産が開始され、工場の流れ作業や色々な機械産業の基礎となったそうです。




子供用のキックバイクは「ドライジーネ」と言う自転車の原型そのままで、実は先祖返りなんですよー。

デモンダブルのイラストもありますね。


当時の女性の社会進出に大きく貢献した事や、計画的陳腐化などの考え方も自転車産業がその走りだと聞いたこともあります。



自転車の心臓部とも言える「変速機」の進化の歴史が追えていつまでも見てられます♫


ディレイラーに必要な構成要素は出揃っていても、それをいかにまとめ上げるかと言う事に長い間試行錯誤してきた事がうかがえます。



本当に色々なアイデアが出てきたんだなと思います。
当時の職人さん達の情熱の賜物ですね。


ハンドルデザインやフレーム形状も、とても勉強になります。
いかに、今のドロップハンドルに進化してきたのか?とても勉強になります!


「tyrell」のご先祖様もいてました♫



抱える悩みは昔も今も同じみたいですね(笑)




車には気をつけて走りましょうね!



長い長い積み重ねの上に、今自分達がこうして商売させてもらってるありがたさを感じますね。





師匠からいただいたこの本は自分の宝物です。

まさに、温故知新。今見ても刺激的です♫



お馴染みさんにご依頼いただいたバーテープ。

面白くしてよって事で、左右バラバラで。


上下で切り替えるのもアリなんですが、デザインからして左右で分かる方がかっこいいよねって事で!



いつの時代も、自転車の楽しみ方は自由なんですね!
(人に迷惑かけたらダメですよー!!)

もっと楽しむ方法を探求していきたいですね!



よければこちらもご覧ください。

自転車処ぽたりんぐぅHP 「ぽたりんぐぅな日々」

http://potteringood.com/



  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「自転車こんなんどうでしょう?FELT」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事