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スローでいこうよ

キャンプレポートやキャンプに関わるお気に入りの品の紹介をメインにしてます。

日干し☆ モステント・サイクロイド (MOSS TENT CYCLOID)

2015-12-07 22:38:00 | テント



師走の週末。大掃除の一環で倉庫を整理してましたら、ここ数年の間ずっと眠りっぱなしの幕が出てきました。

 

モステントの中でもレア幕の大関格、サイクロイドです。
晴れていたので、コンディション確認がてら久しぶりに立ててみました。





あれ? 1名用だったような気がするけどこんなに広かったっけ?と思うほど、5角形をしたフロアは2名就寝でちょうどいいくらいの広さがあります。


天井は同社アンコールと同じベシカペシス形状のメッシュ。これにより夏も快適。
フライ無しの場合、寝転びながら空を眺められるのはいいですね。




フレームはEASTON製のものが2本、クロスするところは MOSSのお家芸。




サイクロイドの最大の特徴であるフライによる前室ならぬテントタープを兼ねる空間が絶妙。



ここにラグを敷いて腰をおろして読書したり、調理したり、寝転んだり。。ロースタイルなキャンプに向いてますね。




風向きを考慮してたてれば、防風性能もバッチリ。



横顔はかなり前衛的?



ヒップラインが美しすぎ

機能性を考えるならば、側面に換気口を配したり、反射テープを施したりと色々と考えられるのでしょうが、
そういう装飾を一切廃するところがモスらしい。



同じく日干し中のアライテント・ドマドームライト2と。かたや遊び心ある作りのモス、かたやYunanスカンジウムフレームを使用したストイックな山行向きのアライテント。
それぞれ目的にそった個性を感じます。



こちらの写真はちょうど3年前、MAMMUTスペースドームと並べた時の様子。こう見るとスペースドームの異様なデカさが際立ちます。


今回、この幕の設営を通じて久々に小さなテント泊へと原点回帰したくなるような、そんな気を思い起こさせてくれました。
とは言っても大幕でのキャンプにはそれはそれで違う楽しみ方があるわけで、やめるわけではないのですが(^_^;)




このサイクロイド、数年ぶりに外に出したのですが長期保存でもベトツキがほとんど感じられず、これってどうしてなんでしょう?
モスの中でもことにカムデンの後期やシアトルのものは経年で激しくベトツキがでるのが一般的ですが、個体によってかなり極端な差があるみたいですね。

ちなみにモスはMSRに買収されたわけですが、そのMSR幕の代表格であるパビリオンは長期保存のせいでベト付いてきているみたいでした、、
やっぱ定期に外で日干ししたほうがいいのかも。



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