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e-MTB初トレイル

2020-09-12 13:41:00 | eMTB
BESVのTRS1で初トレイル。といっても初心者なので、神戸の自宅付近で簡単なコースを選択。
北野から大師道を通って再度山経由で鍋蓋山登頂が今日の目標。

大師道の走り始め、いきなり初階段登りで初転倒、というかマンガみたいに転がり落ちました。この時、写真をとる余裕があるのが今思うと不思議。よく怪我をしなかったものだ。

状況としては写真の左側の狭いところをトレースしようとしたら、濡れたうっすらと付いた苔でつるっつる!
アシストのおかげでタイヤが空回りして、それに加えシートを高くしてたから両足を地面につけることができず、ガガガーっと5段くらい激しく転げ落ちてしまった。

ここでの学びは、まず濡れた路面には注意が必要、それと足が着く高さにシートをすることですね。この後すぐにめいいっぱいシートを下げました。


転倒してからは、びびってしまってえらく慎重になりこうゆう湿った苔道の下りは押して歩きました。


大龍寺の駐車場でしばらく休憩。もうヘトヘト。


ここまで4.8キロのずっと登り、電池残量90%、てゆうか、アシストは使わずほとんど押して登ってたのでそんなものかな。


再度山公園に到着。登り口からここまで乗って走れたのは2割くらいか。ほとんどが押したり担いだりしてた。もう汗だく。


公園周りを散策。こういうある程度整地された道は楽しく乗れます。


ここも楽々通過、って、これくらいならママチャリでも行けそうやん。


再度山公園を後にして鍋蓋山へのルートは、高い段差の丸太階段の連続で、結局、登りも下りも押したり担いだりして進むことに。キツい!普通に歩いて登るほうがマシやわ。。


稜線までやってきました。
街乗りでは太いと思ってた2.6インチ幅のタイヤですが、トレイルではいい感じですね。
しかし、なにせキツい! もう押す腕の力が切れかけてます。頂上まであと少し。ガンバ!


そしてついに本日の目的地、鍋蓋山486.5mのピークに到着。
眼下には神戸の街が見下ろせます。

エネルギーを使い果たして、腹ペコペコ。
鍋蓋山はこれまで100回は登ってきましたが今回が一番キツかった。夏はよくラジオ体操をやりに気軽に登ってる山も、夏の槍なみにキツかった。
だからだろうか、達成感がハンパない。

ここまででまだ電池残量は87%くらいある。まあほとんど乗らず担いでたからね(^ ^;


車体がまだ軽いやつでよかった。
素組みにペダルとライト装着して実測で19.6キロ。担いで登るにはこれ以上は無理やわ。もうちょっと軽量化したい。目標は17キロ台。

パナソニックの最新eMTBなんか素組みで26キロ以上あるらしいけど、どう登るのだろう。
オプションでパワードスーツとかあるのだろうか?

以上、初e-MTBトレイルのレポでした。

いやぁナメてました。電動アシストのおかげで楽々スイスイ行けると思ったら、ほとんどの未整地は技術が未熟すぎて無理だった。
事前にイメージトレーニングで見てた動画では皆さん簡単そうにダウンヒルして、木の根っこもヒョイっと越えてますが、あんな風にはいかない。まず、下りのスピードの中、転倒するかもしれないという恐怖が先にたちます。
根っこにはタイヤをとられてズルっといってすぐバランスを崩してしまう。
それに急な登りではアシストが強すぎてか前輪が浮いてウィリーすることもありました。これらを制御するための余計な腕力も必要で、たかが3時間ほどのトレックでしたがもうクタクタです。

これからもっと練習しないと。
今回のルートは自分にはまだ早かった。
明日も今の自分にとってのベストルート探しに六甲山を散策トレックしてきます。

あと早速、軽量化も同時的に進めたいと思います。



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2 コメント

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Unknown (いーさん)
2020-09-12 22:16:34
ORIONさん、コメントありがとうございます。
“ アイスバーンの軽自動車と重量系4WDの車重による違い” とは、的を得たたとえですね。
私は速さに対してビビりなので舗装路の下りでは時速も40キロいったら怖くてたまらんので、アシストはオフにしてブレーキ多用で30キロくらいに抑えて走ってるせいか、まだカーブでオーバーランするほどの経験はないですが、ORIONさんのコメントから、下山はアシストは入れないよう肝に命じて走行したいと思います。
ほんとアシストが強すぎるのかトラクションがかからずじゃじゃ馬状態です。車重を軽くしたら更にトラクションかからない気もしますが、それより荷揚げ重量を減らし、最悪はアシスト無しで使い回せるようにしたいです。
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Unknown (ORION)
2020-09-12 19:51:13
なかなか大変でしたね。
でも乗りこなす技を身に付けるのと軽量化の楽しみが増えたようですね。

わたしも初めてアシストMTBに乗ったとき乗り方の違いに戸惑いました。
初めは枯れ葉の上で転倒し、下り坂とカーブでは車重+アシストが効いて振り回されていました。
これはアイスバーンの軽自動車と重量系4WDの車重による違いと似ていて
坂下の一時停止では止まりきれずカーブでは外へ振り出される感覚に近かったです。

慣れるまでにだいぶかかりましたが 人力MTBとは別物の乗り方を身に付けるまでの試行錯誤がなかなか楽しかったです。

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