#桐野夏生 新着一覧
代理母出産の物語『燕は戻ってこない』を読んだ
桐野夏生さんの話題作『燕は戻ってこない』を読んだ。面白くて引き込まれて一気に読んだ。主人公は、北海道の片田舎での介護職を辞して上京したものの、非正規雇用ゆえに困窮を極める29歳女性。貧困か...
アンソロジー「Yuming Tribute Stories」
新潮文庫2022年7月 発行2022年7月 3刷解説・酒井順子269頁松任谷由実デビュー50周年を記念...
「とめどなく囁く」「日本人に知ってほしいイスラムのこと」
「とめどなく囁く」桐野夏生著41歳の早樹は8年前に夫が行方不明となり、父親程の歳の資産家の...
『燕は戻ってこない』
合格したすべての生徒達との挨拶も終え、手を振って送り出し、なんだが気が抜ける。授業時間を間違えて、ポッカリと空いた2時間ほど、どこかでお茶でも飲みましょう。...
日 没(岩波書店)~桐野夏生さん
始めに書いてしまうのはどうかと思いますが、この作品の最後の文章はこうです。「私はゆっくりと荷台から降り、おむつを着けた不格好な姿のまま、よたよたと崖の方に近付いていった。」...
久々の読書
久しぶりに小説を一冊一気読み出来た。それが嬉しい。前々から、読書に集中する力が弱くなったと感じていたから。今回、一気読み出来たのは桐野夏生の...
「インドラネット」「8月の銀の雪」
「インドラネット」桐野夏生著「一番怖いのは人間の悪意だ」「現代の黙示録」という、この本...
桐野夏生「東京島」
桐野夏生の「日没」(2020年)と「バラカ」(2016年)を読んだ後、桐野夏生からいったん離...
桐野夏生「バラカ」
桐野夏生(1951‐)の「日没」(2020)を読み、衝撃を受けたので、他の作品もいくつか読んで...
桐野夏生「日没」
桐野夏生の「日没」の書評をどこかで読み、それ以来気になっていた。桐野夏生とはどんな作...
『だから荒野』
『だから荒野』は、読み始めて直ぐに同じ著者〝『OUT』と同じだ〟と、引き込まれました。どち...