佐八（そうち）の かんこ踊 （伊勢市佐八町）

佐八のかんこ踊は　8月15日は　精霊慰霊の踊
翌16日は　愛宕・秋葉神社・秋祭りの
祭礼行事の　かんこ（鞨鼓）踊が奉納される
今日は　愛宕・秋葉神社の秋の例祭
天下泰平　五穀豊穣　万民安穏を願う秋祭りです

また　雨を乞う踊り「児踊」を行った
古例が残されている
間もなく始まる　ほら貝の合図

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佐八（そうち）の かんこ踊の支度 （伊勢市佐八町）

腰蓑を着け　シャグマを被る　
腰蓑は　毎年新調され　真新しい
また　シャグマを着けるのは　結構難しい

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佐八（そうち）の かんこ踊が始まった （伊勢市佐八町）

一番目は　大踊り
篝火を中心に　輪になって　太鼓　鉦　ほら貝に合わせて踊る
優雅な踊りです
また　太鼓を打つ人のパホーマンスは　素晴らしい

一説によれば　昔　ダッタン人が出漁中
南海に流され定住し　郷里を偲んで
始めたとされる　由縁かもしれない

また　かんこ（鞨鼓）は　志摩は甲賀だけであるが
宮川流域や　伊勢と松阪の海岸線の集落で行われている

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佐八（そうち）の かんこ踊・入波 （伊勢市佐八町）

かんこ踊は　優雅の様に見えるが
それぞれ　大変な体力が要る　
中入りは　長くとり　入波の踊が始まった

古老たちが歌う音頭は　時には力強く　
また　秋祭りにふさわしい哀愁を帯びた
穏やかな口調です　

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佐八（そうち）の かんこ踊・演出 （伊勢市佐八町）

竹竿の先に吊り下げた花火が　広場を明るくし
長老たちが唄う音頭が　親しみやすい口調で
心に響く

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佐八（そうち）の かんこ踊・ （伊勢市佐八町）

篝火の柔らかい光に浮かび上がる　
かんこ踊は幻想的です　

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佐八（そうち）の かんこ踊の蓑と布・ （伊勢市佐八町）

腰の布は　有に10ｍはある　結んだところから
垂れた生地は　激しい動きで　綺麗に揺れる

かんこ踊は　動と静が組み合わせ
シャグマが揺れ　腰蓑が揺れ　

胸に抱えた太鼓を叩きながら　松明の周りを舞う姿は幻想的で
観ている方は　優雅に見える

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