伊勢志摩つれづれ

伊勢志摩の今を楽しんで頂けます
郷里を離れた方に 今の故郷を 
また 伊勢志摩の旅行の前に ご覧ください

志摩・片田稲荷神社の由来

2016-01-13 07:00:06 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
片田の稲荷神社は 
鳥羽城の公務についていた 片田大野郷出身の
浜口半四郎は 郷里に老母がいた

鳥羽水軍の九鬼嘉隆が興した 鳥羽藩は
3代目が病弱で 相続争いが起こり 転封
(領地替え)となり 
勤めを辞退 長年の忠勤の褒賞に望みのものを
言わすとの沙汰に 城内の稲荷さんを
戴きたいと懇願した

老母の待つ片田へ「お稲荷さん」を奉じて
帰郷し 片田稲荷神社となった


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志摩・片田稲荷神社の鳥居

2016-01-13 07:00:05 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
鳥居は何故朱色
定かではないが 朱色は生命の躍動を現し
古来 災厄を防ぐ色として 重視されれいた
御殿 神社社殿 などの多く用いられ
稲荷神社の鳥居の朱色のこの影響を受けたらしい

朱は硫化水銀から採れる顔料の色
硫化水銀は古墳の内壁や石棺の彩色などにも使われ
硫化水銀は水銀を含むので 摂取すると危険であり
そのことから魔除けの意味があるらしい


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志摩・片田稲荷神社本殿

2016-01-13 07:00:04 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
鳥羽藩の城内にあった稲荷神社
片田へ稲荷神社が鎮座以来 家内安全・商売繁盛・大漁満足
交通安全・進学成就など 万事引き受けてくれる 


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志摩・片田稲荷神社の天井絵

2016-01-13 07:00:03 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
天上絵の絵師は 野村納斉〈1831年 
南伊勢町小方窯生まれ〉  
16歳で 江戸 大西椿年に師事し帰郷
妻の病で 越賀の名医 中西三進の治療のため
越賀に仮寓

片田稲荷神社の格天井へ 納斉と弟子が
48枚の絵を奉納 作者もはっきりわかっている
納斉は 手当の甲斐もなむ妻は他界した
 
京に上り 禁裡御用絵師 丸山応立に入門
1861年 皇女和宮の御降嫁の際  
師に代わり 御袴に秋の七草を描き
禁裏出入りが許された経歴です


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夜の大王埼灯台

2016-01-13 07:00:02 | 写真と観光.・伊勢志摩の風景
白亜の灯台は 明かりを回転差で 
海を照らす
地上からは 22.5mのコンクリート造
灯質は 単閃白赤互光 30秒ごとに 白赤閃光
光度 白 250,000  赤47,000カンデラ
光達距離 白18.5  赤17.5海里です


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