太江寺初観世音菩薩縁日・山門（伊勢市二見町江）

太江寺は　長寿にご利益がある　千手観音菩薩
（国の重要文化財指定）の初観世音菩薩縁日で
御開帳された
天平(729～748年）に行基（ぎょうき＝奈良時代の僧
百済(くだら)系の渡来人）が創建した

この山門の額は　法大師の直筆と伝えられている　

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太江寺・初観世音菩薩像（伊勢市二見町江）

旧歴１月１８日が縁日で　ご開帳
優しい顏の観世音菩薩像です

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太江寺・柴燈（さいとう）護摩（伊勢市二見町江）

ほら貝を合図に　境内に10m四方の縄を張り結界の
邪を払うため四方へ矢が射り
中央に護摩木を井桁に積み上げ護摩壇を設ける
護摩木は　人間の煩悩をあらわしもの

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太江寺の柴燈（さいとう）護摩 2（伊勢市二見町江）

修験道者は　本尊前に詣で　観世音菩薩を招き
点火　護摩木を入れながら祈祷を行う

祈祷は　煩悩を焼却し降伏（ごうぶく）祈願し　厄除け
海上安全　大漁などを祈願する　

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太江寺の火渡り護摩（伊勢市二見町江）

火渡り用の護摩が焚かれ
素足で　火の気の残る薪の上を渡る
火祭りです
先ず　刀　気合い火の勢を沈め　塩で浄め　
修験道者が渡る

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太江寺の火渡り （伊勢市二見町江）

煙が立ち込め　前方が見えなかったが
一般参詣者が火渡りをする頃には
すっかり煙も落ち着いた　
当初　参詣者が　少なかったが　火渡りの頃には
大勢の人が集い　天候もよく　賑わった
身代わりの　お札を手に次々と火を渡る　

幼児は　ひっくりして　泣きべそです

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尽きない火渡りの人（伊勢市二見町江）

春の欠かせない行事
江の人たちは　殆ど参詣に来られているようです
この後　本尊前にて　菓子お餅まきが行なわれた

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