志摩立神の盆・陣ばやし

これは　ささら踊りに先駆け　入場儀式で
裃姿の露払　　白い肩衣装の張抜持ち（ツバジョウチン）
（木刀につばのついた灯篭状の物）
裃姿で　高張り提灯や　提灯　福傘の持ち役がある
他に　剣先状の烏帽子のような帽子を被った大童(オオド)は
鼓を持ち　大きな地声を張り上げる

小童（コド）は　待烏帽子を付け　小さな鼓を持ち
掛け声は　裏声です

白の肩衣装で官笠を　かぶっり　締め太鼓
笛吹き　太夫　が続く

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志摩立神の盆・陣ばやしの踊りと念仏

陣ばやしの踊りは　大童　小童が主体で
念仏歌を歌い　大童は　「イヤ」「ハー」
小童は　「ホウ　ホウ　ホウ」と掛け声をかける
楽器を打ち　前にかがんでは　大きく覗く所作を繰り返す
念仏歌を唄い　「エイヤー　ハアーハアー」と云いながら進み

一行は　膝をついた姿勢で　
南無阿弥陀仏繰り返し終了した

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志摩立神の盆・伝統のささら踊り

ささら踊りは　5年に1度行われる
14日は　新盆のために　
15日は　2年から5年の物故者と先祖代々の供養です

輪の中心の　かんこ3人をはじめ　棒振り2人　
音頭とり２～３人　山伏3人　貝吹き2人　
大ささら9～12人　小ささら36人ほどの
7役からなりたっている

花笠に浴衣　一文字笠に黒の装束の
小学生38人が　太夫の唄う音頭や太鼓合わせ
竹で作った　「ささら」を鳴らして踊った

供養というよりも　楽しい祭です　

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志摩立神の盆・伝統のささら踊りの「かんこ（鞨鼓）」

輪の中で　鞨鼓（かんこ）を打ち鳴らし
舞う姿です
通常　鞨鼓（かんこ）は　シャグマに角
立神は　角でも　鹿の角のようです

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志摩立神の盆・伝統のささら踊り

輪になり　ささらを鳴らし踊る　小学生

その外を　棒振り2人が　忙しく回り
2人が向き合うと　棒を叩きあう

ささら踊りは　今回から少子化で　
学童が少なくなり　女子が加わった　
関係者は　伝統の維持に苦慮している

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志摩立神の盆・伝統のささら踊り会場風景

踊りは　4曲　小学生の2年生から参加しているが
皆さん乱れることもなく　上手でした
夜の　会場風景です

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志摩立神の盆・伝統のささら踊りスナップ

踊りは　中腰で　ささらを鳴らし　
上下に腰を揺さぶる　結構きついが　
学童たちは　それによく耐えている
見事な踊りぷりでした

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