わらじ祭りの大わらじ作り（大王町波切）

わらじ祭りの2日前　漁民　漁況　
町内会の人たちが　出合いで大わらじを作る

大わらじ祭りは　9月の台風が来るころ
海は大荒れになる

昔に人は　暗礁の多い　
波切沖の海中には　大男が住み
海を荒らすと信じていた

そこで　陸にも　大男がいるぞと
大わらじを流したとの　言い伝えがある

わらを打ち　わらじを編む縄を作る

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大わらじ作り（大王町波切）

わらじ作りの材料は　すべて自然の物で
海に流しても　自然消滅するように
昔から　今で云う資源環境に配慮していた

わらじ芯は　女竹を用い　
大きさは　幅1.3ｍ　長さ2.4ｍの「わらじ」です
昔から　これが完成するまで　飲み物
食事はできなかった

食事は　今も守られているが
お茶　水は　熱中症にもなりかねないので
よいようです

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大わらじの「鼻緒撚り」（大王町波切）

大わらしの鼻緒は　晒を巻いた
太い縄の3本撚り　長さは7.5ｍにもなる

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大わらじに乗せる「かけの魚」吊り（大王町波切）

右の「かけの魚」を吊り下げる
特殊な「化粧縄」です
丁寧に手を込めて作られている

魚は　去年の式典で用いたものです

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大わらじ祭りの「びく」（大王町波切）

これは　大男の弁当箱
神社入り口に　1年間奉納する

地元では　提灯と呼んでいるが
古文書によれば　食物を入れる「びく」だそうです
　
女竹で　「ひご」作り輪にし
カヤの葉を巻き　丸い輪を6個合わせて作る
それに　紐を付け　竹竿に着ける

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台湾から「大わらじ」作りを見学（大王町波切）

今回初めて　台湾からのツアーが
大わらじつくりを見学した
大型バス　1台が　ほぼ満席状態でした
珍しいことです

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下記もどうぞご覧ください
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