櫲樟尾（くすお）神社（伊勢市楠部町）

真新しくなった櫲樟尾（くすお）神社で
例祭があった
この神社では　１５日
式典の後　萬歳楽が執り行われた


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櫲樟尾（くすお）神社（伊勢市楠部町）

萬歳楽は　楠部に古く江戸時代中期から伝わる
神事であったが　昭和４３年以降途絶えていた
平静１３年　保存会が再興した

萬歳楽の主役は　赤と青の素襖（すおう）姿の
大人と児童の3組6人がお祓いを受け
神社へ参拝し　腹ごしらえのおにぎりを食べる

昔は　この役になると　飯が食えると言うので
大人気だったとか？


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櫲樟尾（くすお）神社の鬼討ち神事（伊勢市楠部町）

和紙に描いた大鬼の的に向かって
一人3本の矢を射って
無病息災を願う行事です

弓を射る前に　東と西と鬼の正面に　
向かって　萬歳楽を唱え
観客も萬歳楽と合いの手を入れて
鬼に向かって矢を放つ

鬼討ちが終わると
太鼓の合図で　子供達が駆け出し
鬼の的は破り　厄除けに持ち去る


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櫲樟尾（くすお）神社の萬歳楽（伊勢市楠部町）

万歳楽は　鬼討ちと　豊年踊あり
豊年踊は　鏡餅　みかん　干し柿　するめなどを
由利（ゆり）に入れ　肩に抱え
手には　藁草履と緒を持ち
「当年の早稲は」「萬歳楽」「一粒播きで」「萬歳楽」
「荷馬車に百万杯」「萬歳楽」と唱えながら
豊年を願う

楠部地内には　神宮の神田もあり
朝熊山の湧水で　
昔から良いお米の採れる　
穀倉地だったのであろう


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お祭りの終わりは餅まき（伊勢市楠部町）

櫲樟尾（くすお）神社の祭りの終わりは
恒例の餅まきです
舞台に沢山のお餅が用意された
豊年踊や　楠部の穀倉地からすると
餅まきは　土地にふさわしい
行事のように思う


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