栄野神社（伊勢二見町）

江の氏神は　二見興玉神社の摂社です

正月明けに　どんと火を焚き
正月飾りを焼くのです
煙が　木漏れ日に
さわやかな　朝です


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栄野神社の祀り神（伊勢二見町）

祭神天照大神を倭姫（やまとひめ）命が
奉遷されたとき　当地の海岸に着船　
出迎えた佐見都比古（さみつきひこ）命と
倭姫命が国名を問われた折　
「二見」と答えた　大若子命（おおわくこのみこと）の
２座が祀られている
　
ここでは　１月１４日　湯立神事が行われ
近隣地区の氏神として　厚い信仰を集めている
神饌と湯立神事に使う熊笹です


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興味深げな見入る幼児（二見栄野神社の式典）

揃いの洋服を着た姉妹が
式典の模様を興味深く見ている


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湯立ての舞（二見栄野神社の式典）

神事の祭場には　大釜を設え
薪を焚き　煮えたぎるお湯に
浸した熊笹の束を　
振り振り舞います　


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湯立神事（二見栄野神社）

湯立ての舞が終われと
いよいよ　熱湯の熊笹の
滴が氏子崇敬者の頭上から
振り注ぎ降る
あちこちで「アツー」の声も上がる
湯立清め祓いの神事です

この湯が　体にかかると
１年間　無病息災の古い伝えがある


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湯立神事の御下がり（二見栄野神社）

神事が終わると　
二見太鼓の響きにのり
神社からお湯で清め祓いした
熊笹を　参列者に手渡される

合わせて　乾パンをいただいたが
昔懐かしい　おいしい味がした


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