ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

小沢・菅氏がテレビで論戦

2006-04-06 | Weblog
「ちょっと変だろ...。」

民主党代表選挙を明日に控え、立候補者が次々とTVで持論を展開している。

メディアを通じて刻一刻と変化する情勢を見ることができるが、
メディアの報道方法にかなりの疑問を感じる。

立候補予定者は小沢氏・菅氏・末松氏・河村氏の4名。
しかし、ほとんどのメディアが「小沢VS管」の一騎打ちと報道している。

確かに、実質的にはそのとおりだと思うのだが、
あまりにも、他の2人をほったらかしていないだろうか?

視聴率は大切だとは思うのだが、きちんと公平に報道できないのだろうか?
(面白おかしく報道し過ぎだと思う。)

また、
「ごたごた続き」「多数派工作」「寄せ集め集団」等報道されているが、
選挙をするのだから「ごたごた」するのは当たり前で、
勝ちにいこうとすれば「多数派工作」も必要で、
「寄せ集め集団」は今に始まったことではない。

対象が民主党のため、ここまで「ボロクソ」に言われるのだろうが、
9月に総裁選挙を行う自民党も同じだと思う。

今までの民主党の動きを見ていると、「不安定で安心できない部分」も多くあるが、
メディアがそれを、指摘することはあっても、増長させることはないと思う。

真に公平で正確な報道を願っている。

小沢・菅氏がテレビで論戦、党体制や政策訴え

 民主党代表選への立候補を表明した小沢一郎・前副代表(63)と菅直人・
元代表(59)は6日午前、そろってTBS、テレビ朝日の番組に出演し、
党の体制作りや外交・安全保障政策に関する持論を訴えた。

 党内では両陣営が多数派工作を展開しており、7日の投票に向け、両候補の
戦いは激しさを増している。

 代表選で当選した場合の相手候補の処遇について、菅氏は「一般的には幹事長、
場合によっては特別のポストを作ってやっていく」と述べ、党の「ナンバー2」
として協力を求める考えを示した。これに対し、小沢氏は「代表選前にポストの
名前をいうのはよくない。ただ、互いに手を取り合って協力してやることは
間違いない」と語ったうえで、自らが敗れた場合も菅氏に協力する考えを示した。

 外交方針について、小沢氏は「日米関係は一番重要だが、本当の対等の関係に
ならなければならない」と述べ、対米追従の姿勢はとらないと強調した。菅氏は
「米国を軽視することはないが、アジアにも軸足を置き、二つの軸足を持つことが
重要だ」と語った。イラクへの自衛隊派遣については、小沢氏が「小泉首相が
『日米同盟が最優先だ。集団的自衛権も許される』と国民に説明して(派遣)
するなら分かるが、無原則に派遣するのは反対だ」と指摘したのに対し、菅氏は
「手続きを含めて間違った。早期に撤退すべきだ」と述べた。

 憲法改正については、小沢氏は「防衛や安全保障だけの話ではない。国民が
変えた方がいいというなら、自然体で取り組めばいい」とし、幅広いテーマで
改正論議を進めるべきだと訴えた。菅氏は「自衛隊を戦争目的のために海外に
出すことはやるべきでない。同時に、国連中心の平和活動に主体的にかかわる。
この二つの原則で小沢氏とは共通している」と主張した。

 昼過ぎには、小沢氏は旧民社党系議員を訪ねるなど、態度を決めていない議員を
中心に支持を呼びかけた。菅氏は自らの支持グループの会合に出席し、今後の
戦略を話し合った。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 小沢・菅氏がテレビで論戦、党体制や政策訴え
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000004-yom-pol

機長が渋滞で遅刻し欠航

2006-04-05 | Weblog
「システム的に問題あり。」

機長が交通渋滞で遅刻したため、欠航となったらしい。

遅刻するということが、まずダメで、
情報収集等が甘かった言われても仕方がないだろう。

100万歩譲って、突発的な事故渋滞だから仕方がないとしても
一番の問題は「代替機長を配置していなかったこと」だと思う。

コスト的にも問題はあるのだろうが、機長の件に限らず、すべてにおいて
「もしものもしもの、もしものもしも」
を考えてシステムを構築してもらいたい。

「万が一」が許されない世界なので今後、更なる改善を望みたい。

日航 今度は機長が渋滞で遅刻し欠航

 不祥事続きの日本航空で4日、またしてもトラブルが発生した。機長が交通
事故による渋滞で遅刻したため、神戸発鹿児島行きと折り返しの計2便が欠航したもの。
同社が自ら発表して「申し訳ない」と陳謝したが、前日3日には入社式で新町敏行社長が
相次ぐトラブルなどを謝罪したばかり。“想定外”の事故とはいえ、運航責任者の
気の緩みに批判が起きそうだ。

 出勤時間ならまだしも、人の命を預かる飛行機の搭乗時間に遅れたのは、
午前8時神戸発鹿児島行き3355便の機長。日本航空の発表によれば、
午前7時までに神戸空港に到着しなければならなかったが、大阪府箕面市の社宅から
タクシーで同空港に向かう途中、阪神高速道路で交通事故に遭遇。それに伴う
渋滞に巻き込まれ、約1時間半遅刻した。

 日航ではやむなく欠航の措置を取ったが、約30分後の8時35分発で同じ
鹿児島行きの全日空便があったため、同社に振り替えを依頼。3355便に乗る
予定だった乗客約70人は全日空機で鹿児島に向かった。遅れは約30分という
こともあり、乗客から大きな苦情は出なかったもようだ。

 日航によると、主要空港には非常時に代わって乗務する機長がいるが、
神戸空港には配置していなかった。同社では「ご迷惑をおかけして申し訳ない。
こうしたことを100%防ぐことは不可能だが、今後、最小限に抑えるよう
努力したい」と話した。

 関係者の話では、社宅から神戸空港までは車で約1時間の距離。常に走っていた
道路で予想もしなかった交通渋滞とはいえ、機長という立場なら何らかの非常事態には
備えていなければならないところ。

 航空評論家の鍛治壮一氏は「普通なら大騒ぎされることはないのでしょうが、
不祥事続きの中では責められても仕方がないこと。より慎重な行動を取って
ほしかった」と指摘。代替機長を配置していなかったことについては「開港した
ばかりの空港で本数が少ないため、置かなかったのではないか。いろいろ問題の
ある空港で、地元との関係も難しいし、日航にとってはマイナスになるのは
間違いないでしょう」と話した。

スポニチ Sponichi Annex ニュース 社会
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2006/04/05/04.html

警察犬「チー」大活躍 不明男性2分で発見

2006-04-04 | Weblog
「すごい!」

犬の臭覚は人間より遥かに鋭いと聞く。

犬と人間のすばらしいコンビネーションで1人の命を救った。
日ごろの訓練・信頼関係の賜物だと思う。

あまり馴染みのない「警察犬」。
災害時等で活躍する姿を見ることがある。

ハッキリいって、そこら辺の融通の利かない警察官よりも
よっぽど「使える」存在だといえる。

警察犬をもっともっと増やしていいと思う。
そこに税金が使われることには文句はない。

警察官は警察官の、警察犬は警察犬の、それぞれの役割を全うしてほしい。

本件の立役者はもちろん「チー」だが、15時間耐えた男性も「すごい!」と思う。

警察犬「チー」大活躍 不明男性2分で発見

 警察犬「チー」の活躍などでこのほど、行方不明になった今帰仁村に住む男性
(80)が約15時間半後に見つかった。人間が約40人で捜索しても
見つからなかった男性を約2分で発見。心配する家族や近所の人々を安堵
(あんど)させた。

 男性は3月30日午後5時ごろ、自宅を出たが夜になっても戻らなかった。
心配した家族は近所の人と付近を捜索したが、見つからなかったため、午後11時
20分ごろ、警察に届け出た。警察や消防、地元住民ら約40人態勢で捜索に
当たったが、男性を発見できないまま夜が明けた。

 チーと県警鑑識課の福原兼栄巡査部長(55)が現場に到着したのは31日午前
8時半ごろ。地域住民が最後に男性を見掛けた自宅近くのミカン畑から捜索を開始した。

 福原さんが、男性がよく着用していたジャンパーのにおいをチーにかがせると、
チーは真っすぐ前に歩み出した。チーの捜索開始から約2分後、チーの向かう方向に
先回りして捜索していた住民がミカン畑にうずくまっていた男性を見つけた。

 チーは3年前にも本部町で行方不明になった女性を森の中から発見した実績がある。
福原さんがチーとコンビを組んで1年半後の出来事で「同じ状況で捜し出せたのは
以前の経験が生きているから。チーの成長を感じた」と福原さん。

 今年でコンビ結成4年目。福原さんは「日ごろの訓練が間違っていなかったと
確信した。チーも自信になったと思う」と話し、きずなを再確認した様子。

Yahoo!ニュース - 琉球新報 - 警察犬「チー」大活躍 不明男性2分で発見
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060401-00000019-ryu-oki

女子高生に乱暴、RKB記者ら逮捕

2006-04-03 | Weblog
「許せないな。」

RKB毎日放送当記者、北村浩之とガソリンスタンド店員田島敏男の両容疑者が
女子高生に乱暴したとして逮捕された。

本当に後を絶たない性犯罪...。
再犯率も高いと聞く。量刑をもっともっと重くしてもらいたい。

北村容疑者は数件の余罪をほのめかしているらしい。

警察・検察はキチンと全てを解決してもらいたい。
そして、被害者のケアもキチンとしてもらいたい。

しかし、
被害者も、出会い系に参加するということは、
何かを期待していたと言われても仕方がないと思う。
(100万歩譲っても...。)

被害者ということで、お気の毒だとは思うが、
「彼女に全くの責任がないのか?」と問われれば、
私は間違いなく「あります」と答えるだろう。
(厳しい言い方だが...。)

好奇心旺盛な子どもが参加したいという気持ちもわからないでもないが、
そこは、大人がキチンと分別をつけてあげるべきだと思う。
それが大人の責任だと思う。

出会い系の全てが悪いとは言わない。
キチンとしている業者・まじめな参加者も多いと思う。

しかし、
あまりにも、目に余る事件が多発している。
(悪いことはよく目立つ)

RKBに限らず、メディアはもっともっと警告を発するべきだと思う。
被害者・加害者はもとより、その回りの環境がどのように変わるのか?
ということをアピールしてほしい。
大人の責任で...。

「山に埋めるぞ」女子高生に乱暴、RKB記者ら逮捕

 福岡県警は2日、女子高生に乱暴したとして、RKB毎日放送(福岡市)の
スポーツ担当記者、北村浩之(29)(福岡市西区)、ガソリンスタンド店員
田島敏男(39)(福岡県大野城市)の両容疑者を、集団強姦、監禁、
わいせつ目的誘拐の疑いで逮捕した。北村容疑者は数件の余罪をほのめかしている。

 RKBは同日付で北村容疑者を懲戒解雇した。

 調べによると、両容疑者は共謀し、昨年11月15日、出会い系サイトで
知り合った山口県下関市の女子高生(17)(当時2年生)を呼び出して福岡県
大野城市のホテルに連れ込み、「叫んだら山に埋めるぞ」などと脅し、約2時間に
わたって乱暴した疑い。女子高生が数日後、県警筑紫野署に被害届を出した。

 両容疑者は、若い女性に乱暴することに興味のある者が集まるインターネット上の
サイトで知り合った。犯行までに1回会っただけで、県警はこの時に実行を決めたと
みている。

 県警は女子高生の携帯電話に残されたメールの記録などから、北村容疑者を割り出した。

 RKBは東京放送(TBS)の系列局。北村容疑者は2000年4月に入社し、
営業部や報道部などを経て、04年7月から本社スポーツ部に所属していた。
RKBの石上大和社長は記者会見で「公共性が高い放送局で、許し難い犯罪の
逮捕者を出し、誠に申し訳ない」と謝罪した。

 集団強姦罪は、04年12月の刑法改正(05年1月施行)で新設された。
2人以上が共同で強姦罪を犯した時に適用し、法定刑は強姦罪(懲役3年以上)
より重い懲役4年以上。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 「山に埋めるぞ」女子高生に乱暴、RKB記者ら逮捕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060402-00000103-yom-soci

花見の場所取りで男を逮捕

2006-04-02 | Weblog
「やり過ぎじゃないかな?」

花見の場所を売ったとして、福田容疑者が逮捕された。

昔TVで、本件と同じように、自分が取った席を客に売っているホームレスの
特集を見たことがある(花火大会の席だったかな?)。

確かに、
公的な場を使って、一儲けというのは、お役所から言わすと御法度かもしれないが、
それによって大打撃を被るワケでもなく、逮捕というのは...。

細かいところはわからないので何とも言えないが、
・周りの客ともめた
・公務執行妨害になった
というような、何か些細なトラブルが起きたといったところか...。

「花見の場所取り千円」ダメ!=上野公園、男を逮捕-警視庁

 東京・上野公園で花見の場所を取り、1000円で客に売ったとして、警視庁上野署は
1日までに、東京都迷惑防止条例違反(座席等の不当供与行為)の現行犯で、
住所不定、無職福田広実容疑者(55)を逮捕した。
花見の場所取りで逮捕されるのは珍しいという。 

Yahoo!ニュース - 時事通信 -
「花見の場所取り千円」ダメ!=上野公園、男を逮捕-警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060401-00000028-jij-soci

高校教科書、来春から至れり尽くせり

2006-04-01 | Weblog
「何じゃそりゃ?!」

来春から、書き込み式の教科書や漫画が載った教科書が登場する。

確かに、
勉強しない人が「どうしたら勉強するのか?」ということは大きな問題だと思う。

でも、
いくらなんでも、これはやりすぎだと思う。
(出版業界も生き残りをかけて、調査・研究の結果だとは思うが...。)

私自身、
「学校の勉強はほとんど役に立たない」と思っているので、
出来なければ出来ないで良いと思っている。
自分が必要だと感じれば自ら勉強すると思うので...。
(現役時代にもっとキチンと勉強しておけばよかったと思うことは沢山あるが...。)

また、
必要以上に甘やかすのはどうかと思う。

・自分でどうにかしようとする力
・自分で調べようとする力
なども大切で、
限界よりもチョットだけ高いハードルを設定することが、
ステップアップのコツだと思っている。

その辺は教師の仕事なのでプロにお任せするが、
(難しいことをサラリと言っている私(笑))
この教科書が大人のエゴで終わることなく、子どもたちのプラスになることを願っている。

高校教科書、来春から至れり尽くせり

 ノートを取ろうとしない生徒には、書き込み式教科書を。教科書を開くことを
しない場合は、漫画を載せて注意を引いてみる。来春から使われる高校教科書に、
勉強嫌いの生徒を意識した教科書が登場する。進学校向けには、その学年を超えた
学習内容が盛り込まれる教科書も少なくない。「学力の二極化は、もう止まらない」
との声が教科書会社から出ている。

 「書き込み式」を出したのは、桐原書店で、これまでは上・中級レベルの国語
教科書を出していた。従来よりも大きいB5判サイズ。本文のすぐ下が
書き込み用になっている。

 「文脈を追う」というテーマでは、劇作家如月小春さんの「輝きを見つめて」
というエッセーを載せている。書き込み部分には「□に本文中の語句を入れ、
本文の内容をまとめてみよう」という質問。続いて、「私はお年寄りの話を聞くのが
□□なのだ」というくだりがあり、「好き」などの語を本文から探して、埋めていく。

 別のテーマでも、宮本輝さんの小説「途中下車」の下に、「□に適当な語句を入れ、
『私』と友人の行動と心理を読み取ろう」という質問があり、「私たちの心を
さんざん□□□」などに「乱した」などと入れる。

 「自由に考えなさいと言っても、分からない生徒がいる。本文に答えがあるから、
探して埋める作業をさせ、『参加した』と感じてもらえればいい。先生の負担も
軽減できれば」と、同社編集局国語部の廣井尚子副編集長は説明する。

 編集と監修には、教育困難校に勤める現役の高校教師ら7人があたった。
同社の編集者らも困難校を延べ50校ほど回った。

 授業中、携帯電話でメールを打ったり、化粧をしたり、教師の話を聞かない。
何度も練習したはずの漢字がテストで書けない。答案用紙には、『単位ちょうだい』
と書き込みがしてある。

 「生徒がノートを取らないなら、教科書をノート代わりにしたらどうか」という
意見が編集会議で出た。穴埋め式は問題集にもなる。教科書1冊で完結させよう
というアイデアだった。

 「書き込みスペース」を新設したのは、三省堂もだ。

 評論文や小説の後に「学びの道しるべ」と題し、「空欄を本文中の語句で補おう」
と書き込む形にした。哲学者、佐藤信夫さんの評論「コインは円形か」の後には、
「わたしたちは、ふだんコインを□□と見なしている」に、「丸い」などを入れていく。

 国語教科書編集部の高橋正積編集長は「以前は中間レベルに向けて教科書を
作ればよかったが、今は、上と下のふたこぶになっている」と説明する。

asahi.com: 高校教科書、来春から至れり尽くせり - 教育
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200603290505.html