ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

toto、累積赤字は224億円

2006-04-15 | Weblog
「本気でやる気があるのか?」

サッカーくじ(toto)の累積赤字が224億円らしい。

赤字になるくらいなら、初めからやらないほうが「マシ」だ。
お役所(文部科学省)仕事なので仕方がないと思うが、その「ツケ」は必ず国民に跳ね返ってくる。

また、
私は、totoのCMや広告を見たことがない...。
(私が見ていないだけだとは思うが...)
CMを打ったからといって売り上げが上がるとも限らないが、
あまりにも「アピール度」が低いのではないのだろうか?

公営ギャンブルでも、赤字を抱えている所もあり、運営は大変だとは思うが、
お役所(3セク等)でうまくいったという話はほとんど聞かない。

無駄をなくして(toto事業が必要ないとは思わないが)
必要なところにはお金をかけて、しっかりと立て直してもらいたい。

toto売り上げ最低を更新、累積赤字は224億円

 不振が続くスポーツ振興くじ(サッカーくじ、toto)の2005年度の
売り上げが約149億円と過去最低を更新した。

 累積赤字も04年度末の154億円から05年度末には約224億円に増える
見通しだ。3月に開幕した新シーズンの売り上げも伸び悩んでおり、06年度も
目標に達しない恐れがある。文部科学省はtotoの年間実施回数を増やす方針だが、
どの程度の売り上げ増につながるかは不透明だ。国会内では抜本的見直し論も出ており、
6年目のtoto事業は大きな岐路を迎えている。

 totoを運営する日本スポーツ振興センターによると、totoの売り上げは、
01年度の643億円から年々減少し、05年度は初年度の4分の1以下に落ち込んだ。
売り上げの一部を選手育成やスポーツ施設整備などに充てる助成金も、01年度分は
約58億円だったが、05年度分は3億円を切る見込みだ。

 センターは、てこ入れ策として、13試合の結果を当てる「toto」に加え、
より当たりやすい複数の種類のくじを導入。今季は、会員限定だったコンビニエンス
ストアでの販売も一般に拡大した。

 しかし、今年3月の6回の平均売り上げ額は1回約3・7億円にとどまった。
06年度に黒字を出すのに必要な売り上げは約250億円と試算されているが、
totoの年間実施回数の上限は、スポーツ振興投票法に基づく文科省令で
「50回」と規定されており、現状では200億円にも届かない計算となる。

 このため、文科省令の改正を受け、センターは06年度にtotoを約60回
実施することを計画している。

 ただ、民主党スポーツ団体局長の奥村展三衆院議員は「赤字が続くなら、廃止を
含めた見直し論議が必要だ」と指摘している。

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - toto売り上げ最低を更新、累積赤字は224億円
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060404-00000007-yom-spo