ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

秋田県警と畠山事件

2006-07-20 | Weblog
「どこまで信用してよいのやら...。」

畠山彩香さん殺害事件で、早々に「事故死」と決めつけた秋田県警がマスコミに言い訳。

本当にキチンと捜査をしているのかどうか、とても疑問に感じる。

ぶっちゃけた話、
「事故」だろうが「事件」だろうが、どっちでもいい。

「事故なら事故」で「そう思った理由」を分かりやすく説明してほしいだけ。
判断を誤ったのなら「間違いでした」とキッパリ言ってほしいだけ。

キチンとした説明も仕事の内だと思うが...。

必要以上に、あげ足をとるマスコミに対して、
かなりプレッシャーはあると思うが、本当のことを言ってほしい。

私は、
残念ながら「冤罪」や「捜査ミス」はあると思っている。

それを素直に認めて
(認められない事情(メンツ)があるのは百も承知だが)、
今後に生かしてもらえれば、それでいい。

もしも、
今私に、何かがあって、
警察にお世話になることがあったとしても、100%信用できないと思う自分がいる。

不信感がどうしてもぬぐいきれない。
(これは、今回に限らず、今までの思いの積み重ねだろうが...。)

大概のおまわりさんは、優しくて人のために尽くしてくれる立派な人だと思うが、
今回のような対応のマズさを見てしまうと、不安になる。

大変なのはよく分かるが、やることだけはやってほしいと思う。

秋田県警、「事故と断定したわけではない」 幹部が会見
2006年07月18日20時34分

 畠山彩香さんを「事故死の可能性が高い」と早々と決めつけた秋田県警の判断は
適正だったのか。県警の岸野篤司・刑事部長ら幹部が18日、能代市内で
記者会見したが、「事故と断定したわけではない」「やるべきことはやった」
などと釈明し、捜査ミスは認めなかった。

 「初動捜査ミスを批判する声がある」。岸野部長は冒頭、こう指摘されると
「そういうご指摘があるのは十分承知しているが、事件と断定する材料も、
事故と断定する材料もないということから、事件事故両面で捜査してきた」と述べた。

 「ミスを認めないのか」と畳みかけられると、「認めるとか認めないではなく、
我々はこのような捜査を継続してやってきて、そして彩香ちゃん事件の捜査で
いろんな証拠を集めて、今日の逮捕にこぎ着けた」と答えた。

 畠山容疑者を疑っていれば、豪憲君事件は防げたのではないか――そんな質問には、
「当時としては、実母を疑うような情報は寄せられていなかった」と説明したうえで、
「事件性があるという情報がもう少し早く入ってくれれば、という思いはある」
とつけ加えた。

 「責任転嫁のようにも聞こえる」と聞かれると「責任転嫁ということではありません。
周辺の聞き込みをしている。その時(畠山容疑者についての)情報が出てくれば
よかったなと思っております」と話した。

asahi.com:秋田県警、「事故と断定したわけではない」 幹部が会見 - 社会
http://www.asahi.com/national/update/0718/TKY200607180619.html