ミスターポポの「のほほん日記」

のほほんと生活している中で、ふと感じる無駄話をぼちぼち書いていきます。

国家公務員の「休息時間」廃止

2006-03-03 | Weblog
「え?」

一般的な会社では「休憩時間」(休み時間)は無給となっているのが殆どである。
国家公務員の「特権」として認められていた「休息時間」制度を廃止。

ん、「特権」って何だ?

どうも、訳がわからない。
ただでさえ、給料泥棒と思っている国家公務員。
(もちろん、全員が全員とは思ってはいない。私のひがみである。)

実働7時間30分で8時間分の給料をもらっていた訳で、それが元に戻っただけ。
それ自体は「賛成」だが、「いまさら?」「なぜ今?」という感じも強い。

また、
特例を認めたり、交代制では休息時間を残したりと、中途半端な印象もある。

良かれと思いやったことだとは思うが、現場も戸惑うと思う。
自治体の反応もどうだろうか...。


国家公務員の「休息時間」廃止、実働時間30分延長

 人事院は2日、国家公務員に特権的に認められていた「休息時間」制度を
廃止する、と発表した。

 休息時間は有給扱いで、正規の勤務時間に算入できる。従来は8時間勤務のうち
30分間が休息時間だったが、廃止により実働時間は30分長くなる。
人事院規則を3日に改正し、7月1日から施行する。全国のほとんどの自治体も
休息時間を設けており、総務省は各自治体にも制度廃止を求める方針だ。

 人事院規則は1949年以降、国家公務員に対し、
無給の「休憩時間」を「おおむね4時間勤務後に30分間」、
休息時間を「おおむね4時間勤務ごとに15分間」認めている。これを踏まえて、
各省は運用上、昼休み1時間のうち、初めと終わりの15分ずつを休息時間、
真ん中の30分を休憩時間としている。

 人事院は休息時間の廃止にあたり、昼休みの1時間枠は変えず、終業時刻の
30分延長を各省に求める。

 ただ、夕方に子どもを保育園に迎えに行くなどの事情がある職員については、
昼休みを30分間にする特例を認める。また、交代制で勤務する職員は当面、
休息時間を残す。
(読売新聞) - 3月3日0時43分更新

Yahoo!ニュース - 読売新聞 - 国家公務員の「休息時間」廃止、実働時間30分延長
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060302-00000016-yom-pol


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