京漬物近清の九代目日記

毎日、お店や九代目の周りで起こった事、九代目からのお知らせ等を日記形式でお伝えしていきます。

環境問題を食い物にする人 2

2008年02月27日 | Weblog
最初のスピーカーは温暖化対策をしなければいいって主張では無く、どうやら温暖化をビジネスや権力の為に利用しているグループへの批判が主目的のようでした。

一体地球の温度は何度くらい上昇しているのか?
本当に水面は上昇しているのか?南極の氷は溶けているのか?

実際は人間が排出しているCO2より、海水の排出するCO2の方が100倍ほど多いそうで、CO2より温室効果ガスの「フロン」「メタン」「窒素」「水蒸気」の方が地球の気温を上げる要因になるそうです。

地球全体の気温は各主要都市の気象データーを基に計算するとここ100年で0,6℃、しかしここ30年で0,5℃上がっている、このペースだと後100年で6,4℃上昇すると言う主張があるようですが、是は最も極端な意見ですし、あまりあてにはならないそうです。

と言うのも測定値は世界各国の都市部もしくは都市部周辺で行われている為、0,5℃程度の上昇はヒートアイランド現象の方が原因では?と考える気象学者の方が多いそうです。

日本の都市部は近年、観測史上、類を見ない高温を計測していますが、この現象は地球温暖化と言うよりも都市化によるヒートウエイブ現象によるものと国内の学者間では認識されています。

その根拠として日本なら東京の大手町では60年で2℃近く平均気温が上がっていますが、三宅島では0,2℃の上昇でしかありません。

又アメリカ環境省がCO2削減に積極的でない根拠に成っている数字として、NASAのデーターベースから取り上げた記録が有ります。

テキサスのダブリンでは100年で平均気温が1,1℃、アーカンソーサビアコでも0,5℃、アメリカ大陸中心部の田舎町では気温が年々下がる傾向に有るそうです。

続く

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