京漬物近清の九代目日記

毎日、お店や九代目の周りで起こった事、九代目からのお知らせ等を日記形式でお伝えしていきます。

環境問題を食い物にする人々

2008年02月26日 | Weblog
先日、京都市内で環境問題関連のセミナーが有り、参加しました。

案内は1月に貰っていたんですが、環境問題研究グループ主催なので、何と無くなく講演の方向性を先読みしすぎ、最近僕は行き過ぎた環境問題や食品問題に関して反対の立場を取り始めていたので、当初は欠席でお返事していました。

それが先週末に主催者のアドバイザーを務め、私も古くから知っているフリーライターの方からメールを頂戴し、どうやらアンチ環境派、アンチ健康食品の先生の講演だから近藤さん、来なさいよ!って僕の心境を見透かしたような内容のコメント。

まあ少しは興味が湧き、幸い夕方は何も無い日だったので、不承不承参加したんですが、あにはからずんや、なかなか興味深く面白いセミナーでした。

今回会場はホテルの小宴会場で参加者は約6~70人、先ず環境問題の先生と食品栄養学の先生がそれぞれ20分ほどの講演と言うかスピーチをされ、最後に司会、主催者側の人3人,先生の計6名でフリートークってスタイル、会場からの質問もばんばん有るんで一番盛り上がる形のセミナーでした。

お二人の講演内容は簡単明瞭、先ず環境問題の専門家からは「アルバートゴアに都合のいい真実(わざとこう言われた)あの映画は主旨はいいけれど、数字がめちゃくちゃで、統計をゴアに都合よく間違って解釈し使用されている。いわゆる環境ファッション、いたずらに人心を惑わしすぎ」って、かんかんの環境問題グループからはお怒りが出そうな内容。

食品学の先生は「長生きの為には、魚や野菜よりお肉を食べましょう!農薬や添加物は恐くない」ってこれまた一悶着有りそうなスピーチ。

ただ順々と筋道立てて統計と数字で説明される為、ある部分納得出来る内容です。

続く

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