京漬物近清の九代目日記

毎日、お店や九代目の周りで起こった事、九代目からのお知らせ等を日記形式でお伝えしていきます。

環境問題を食い物にする人 3

2008年02月28日 | Weblog
そしてアルバートゴアが訴えた地球の海面水位が6m上がると言う物は、満潮と干潮の差が最も大きい地域の海面差を測った記録を使用した物で、かなり捏造に近い、本当は日本でも話題になった南太平洋の島国「ツバル」での海面上昇は15年間で85ミリ、年5,7ミリでしかなく、シュミレーションとして気温が4℃上がったとして今後100年で59cmの上昇とされています。

ツバルが水没していくのは、海面上昇とは全く関係無く、元々が海中から隆起した島なので、今の現象は自重で沈んで言ってるそうです。

極点の話も質問に答える形で有りました。

氷河の後退の話も有ったけど、南極と北極の極点気温はここ数十年
0,5℃の範疇でしか変わっていないそうです。

氷の減少は、海水の減少が原因で温暖化とは直接関係無いそうですよ、数百年サイクルで氷は減ったり増えたりするんですって!?

まあ極端な話されているんで、両方の意見を受け取ればいいんでしょうが、がちがちの環境問題の人たちは少し違うように思います。

この関係のビジネスが凄い事になっていて、環境に良いからって切り札で暗躍する人が増え、利権集団ができる事への警鐘だと僕は理解しています。

先生曰く、温暖化対策に日本だけで年間一兆円予算を計上しているが、一兆以上の予算を立てても毎年、CO2の排出数値は予算に比例して上昇している。

又別にリサイクル対策として5千億円以上使っている。

このお金が殆ど有効に利用されず、70~80%は利権として食い物にされている。

環境問題に逆らえない土壌を政官財で創り上げ、温暖化対策といえば誰も文句を言わない、税金を取れる、商品に付加価値が付く、天下り先が増える、この手で永久に利権を貪ろうとしているって主張でした。

環境省下の独立行政法人研究機関に研究費用として数百億円使われ、それ以外にも経済産業省、国土省、農水省下の独立行政法人研究機関かくかくに百億円単位で調査費が支払われているそうです。

具体例で言えば「人工衛星による二酸化炭素排出値観測の研究及び今後の利用方法」のよく判らないレポートに1億2千万、支払われているが、ほぼインターネットでNASAのHPから得られる範囲を超えていず、平たく言えば和訳しただけの物、しかも独法が民間研究所に委託し、3週間で出来上がった物だったらしい。

先生曰く、是だったらCO2削減の研究に金を使うより、都市部のヒートアイランド現象対策に使う方がよっぽど効率的だとおっしゃってました。

確かに数千億有れば、かなりの範囲の都市整備は可能。

また研究機関への支出を抑え、徹底的にソーラ電池への補助を増やせばいいのにってお話でした。

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