あく抜きしても苦味は強いのですが、
それがまたなんとも言えず美味しいのです。
今年も、もう2回摘んで、煮て、頂きました。
私にとってはただ美味しい蕗も、
M・一郎さんにとっては「森村 桂」の思い出に繋がる様です。
写真の瓶詰めの蕗がそれです。
「これはな、桂ちゃんがあの蕗を煮たんだよ。桂ちゃんは
鰹節も一緒に煮るんだよ。」と懐かしそうに眺めては
話して聞かせてくれます。毎年・・・。
今朝、ゴンの散歩をしながら、そうだ蕗を摘んで煮よう!
と思って帰ってきたのですが。 やめます。
雨宮橋を渡り終わる寸前にふと橋の左側の
蔦のからまる木に目がすいよせられてしまい、
ずれて鼻にかかっていた眼鏡をこれまたご丁寧に目まで持ち上げて
焦点を合わせて見たその先にあったのは、
くねくねくねくねと曲がりくねった へ・へ・へび!!!!
ゴンをつないで、一息ついて、怖いもの見たさで戻ったのですが
もういませんでした。ということは、どこかほかに居るという事。
やめます。 (グレーうさぎ)