月の輪が青紫色に輝きわたった昨夜、
林の奥に在る家を訪ねた時のこと。
月の光があるとはいっても
林のなかは足元がおぼつかないので
懐中電灯で照らしながら歩いていく。と、
ふわあ～っと
この絵のような感じで
白いなにかが目の前に降りてきました。
・・・・・・・なんだろう
向けた懐中電灯のその光のなかに
立っていたのは
「ふくろう」 でした。
みあって
みあって
４秒ほど。
ふわあ～っと羽をひろげていきました。
音の無い世界。
しあわせな一瞬。
グレーうさぎ
「空は青くだまっている
雲は遠く流れていく
行方知れぬ波のままに
さすらう乙女」
ブログを書こうとパソコンの前に座って
空を見上げたら
この歌をうたいたくなりました。
あれから８年。
アリスの丘は
いまもここに
在ります。
ある日みつけて
ずっとずっと撮りたかった
赤い蕎麦の花畑。
雨が降ったり
カメラを忘れたり。
今日こそは と
曇り空ではあるけれど
カメラをもっていそいそと。
そこにジャストタイミング！
「赤ソバの花は高嶺ルビーという品種で、
日本ミツバチの蜜をとるために休耕田に
植えたのがはじまりと新聞に書いてある」と
我が先輩友人からのメール。
ほ～ そうなんだ。
また一つ
良いこと教わった！
とても楽しくなりながら
赤ソバの花畑に行きました。
なあるほど。
いたいた大きなハチ一匹。
白いソバの花畑も素敵です。
グレーうさぎ