流ブログ

その記録

参謀

2012-04-19 | BOOK
ここ数日の気温の変化に一喜一憂のエブリデイ。
体調面とメンタル面で心持も変わってゆく日々。
いかがお過ごしですか?

ワタクシとしては春だからと云うことで前向きになったりしたいのですが
そうもなかなかそうもいかない。

来月にはいよいよ迎える39歳を前にOLのように(OLさんには失礼かも知れないが)
何か新しい習い事でもしようかと考えている始末。
しかんしながらそんなことを考えているうちにもう夏がきて、秋がきて、また冬になる。
季節は巡り、いつのまにか40歳になってしまうのでしょう。
光陰矢の如し
己の行動力のなさに辟易しております。

そんな中本日書店に行けば↑↑の
森繁和氏著書の「参謀」を見つける。
云わずと知れた昨年までプロ野球中日ドラゴンズを率いた落合前監督の
参謀森ヘッドコーチ。
今年からはどこのチームにも属さず評論家として歩まれたようで
その初めての書籍が出されていたので買いました。
そしてすぐ読みました。
とても面白かった。
以前にも落合氏著作の本は読んだと記しました。
コーチングと采配」参照
それよりももっと突っ込んだ森氏の筆のノリに更に落合氏の凄さが増しました。
野球だけの話しではなく組織としてのNO2は何ぞや?ということにも
深く考えさせられる本だったのではないかと思った次第であります。
ワタクシなんかは人の上に立てるような人間じゃないので
欲深くNO2になった暁には是非参考にさせていただきたいと思っております。

プロ野球は一回りが過ぎ、まだ肌寒い中ナイターが行われておりますが
どうしたジャイアンツって感じでしょうか。
まぁ本気になられる前に少しでも多く他球団は叩いていたほうが有利なわけですから
今この現状をいま少し楽しみつつ、少しでも白熱したペナントにしていただきたいです。
「参謀」での森氏も
「中日にもう1年いてこんな巨人を潰しにいったら、楽しそうだな思ってしまうのだ。」
と書いてある通り、絶対優勝と目されている分ジャイアンツの選手には
とてつもない重圧がかかっているのは明白だ。
それをいつどこで乗り越えるか巨人の巨大戦力が
上手く回転するのはいつなのか楽しみでもある。

またしても野球のことになってしまうが先週の週刊ベースボールのアンケートにも
掲載していただいたので報告したい。

質問は「予告先発制度には賛成?反対?」
という内容だった。
ワタクシは賛成も反対もなしのその他。
森氏の著作でもあるが先発隠しや奇襲などの作戦はプロ野球の醍醐味。
誰か分からないからこそ戦略や戦術を用いて戦う。
だからこそ波乱が生まれたり、駆け引きを楽しむなのだが
予告先発をワタクシも否定しているわけじゃない。
むしろ明日は誰の登板でこの前KOされているわけだから今回は頼むよとも思うし
それなりに楽しみもあると思うのだが
人気回復の為にセ・リーグも導入したというきな臭い理由が釈然としない。
クライマックスもパが導入したから、予告先発もパが導入したから
こうなりゃDH制度も人気回復の為にいつか導入しないかも分からん。
むしろある球団の監督は「何ならDHも!」と思っているに違いない。
そういうことじゃない。
セにしか出来ないセの人気回復策だってあるだろう。
球団経営から若手の育成までパに水をあけられているわけだから
目に見える即効性のある策よりも中長期的にセを盛り上げる策を講じたほうが
この先の為に良いとは思うのだが。

まぁその策がワタクシにも分からないんでけどね。

もう少し球団グッズをどうにかして欲しいという球団が結構ある。
なんでメジャーのグッズはああもカッコイイのだろう?
何でプロ野球のグッズはあんなにダサいのがあるんだろうと不思議に思う。
そこから変えていって欲しいなぁ。
あ、カープとタイガースのグッズはかなりイイです。
どうでもいいですね。

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