風立ちぬ

もう９月で、今年も夏らしいことをしないで終わってしまった。

いや、まだ終わっていないのか？
ワタクシだけが「夏、終わっちゃったし」感を出しているだけで
ワタクシが知らない世間は、「まだまだこれからっしょ」的なのだろうか。
確かにまだ暑いし、街を行き交う人々も薄着だ。
何なら小麦色に焼けた肌が逆に秋風になまめかしい。

それなら逆にアイスでも喰らって夏感を満喫しようとするが
ファミレスの店内は冷房が効いていて、アイスを食うと寒い。

アイスを食うことが夏的要素という発想も貧困でイヤだ。

何せよ、海にも花火にも縁日にも縁遠い３９歳。
どうか、秋には秋らしいことが出来るように願う、季節の変わり目。

秋らしいことって何なのかも結局迷うところだけどね。