ボチボチ行こうや

ある家族の毎日 

あわてず、さわがず、のんびりと・・・。

検査結果が。。。

2007-10-04 23:24:57 | 
今日は、私の尿路結石検査と、妻の乳頭からの血の混じった分泌物の組織培養結果が分かる日でした。

まず、私は朝から造影剤の点滴をして、DIP検査。
15分くらい点滴をしてから、下腹部のレントゲンを何枚も撮りました。寝ながらが中心なのですが、最後に立って一枚。
終わってから、診察です。
診察室に入ると、結構若い先生、レントゲンを診ながら説明を受けました。
先日、オシッコから石が出ていたので、現在腎臓に残っているのは、ほんの小さなものが少し。降りてきても痛みはあまりないでしょうとのこと。
一安心です。
ただ、遊走腎(ゆうそうじん)だそうです。
遊走腎というのは、腎臓の位置が立った場合、腰のところまで下がってくることを言います。生まれつきだそうです。特に支障はないそうですし、ほっといていいらしいです。
でもこれが、よく週末になると疲れて腰に鈍痛が来る原因なのかな??

私は一旦帰宅。
昼からは、いよいよ妻の検査結果が分かります。
待合の椅子に座って、二人とも、ものすごく不安で緊張。倒れそうなくらいでした。
乳癌の細胞があったらどうしよう?
すぐに入院しなければいけないのか?
もちろん、「もしものことがあったら」などと、考えてしまいます。
次名前を呼ばれるのか、ドキドキしながら待っていました。

いよいよ名前が呼ばれて診察室に入り検査結果をききました。

『先週の分泌液の中には、癌細胞はみつかりませんでした。』
一旦はホッとしました。
でも、次の瞬間、先生曰く
『癌細胞が剥がれ落ちない限り現われないことがあります。』
『今回の検査結果だけでは、大丈夫だとは言いきれないのです。』
『マンモグラフィーに、小さい点が一つ見えます。これが石灰化したもの(癌)かも知れない。』
『これから続けて分泌物の組織培養をすることと、さらに詳しい検査(MRI)をしてみることが必要だと思います。』

そこで、また組織培養とMRIの検査予約をすることに。
先生は、ひょっとしたらと思っているのかな?

MRIは2週間先まで予約が一杯。
先生の方でもっと早くできないか聞いてもらうことになりました。

しばらくすると、看護師さんが、
『今日3時か4時の予約の隙間に入れるので、それでもいいですか?』
すぐにOK。

MRI検査を待つことにしました。
診察が終わったのが、2時過ぎ、結局MRI検査が始まったのが、4時20分頃。
終わったのは、5時過ぎです。

出たきた妻は、顔面蒼白。
なんでも、MRIの検査のなかでも、この乳癌の検査が一番しんどい検査だそうです。とにかく、フラフラで出てきました。
MRIの中は、振動と騒音。ヘッドホンで音楽を流して聞いているのに、爆音みたいなものも聞こえたそうです。

とにかく、帰宅して、布団の上で休ませました。
今日夜の自治会の役員会は、私が代理で出席。


来週、11日に組織培養の結果と、MRIの結果が分かります。
また、大変な一週間を過ごすことになりそうです。

実は、11日は、私たちの銀婚式。結婚25周年の記念日なのです。
しかも、来週一週間、遅い夏休みを取って、旅行でもと思っていたのですが。
行けそうにないかも知れません。
来週も悪い結果でありませんように。