ガラスの森のきらきら☆

日々の中の好きなもの好きなことを気ままに語りたいと思います。

バリスタ・ソンジェ 第13話☆

2012-03-30 01:07:18 | 超新星

前回、タニャとグァヌはけっこういい雰囲気だったのに、またまたかわいそうなグァヌさんでした。

 

前回、タニャねえさんの「愛しているなら海に飛び込んで!」っていうムチャぶりに、

一瞬迷いながらも、勇敢な男を見せようとしたグァヌでしたが・・・・

 

あえなく・・・・

 

タニャねえさんに引きずられています。

なんとか波打ち際まで引きずってきたタニャねえさん。

きっと、へとへとでしたね・・・

でもちょっとグァヌさん、左手で自分でグイってしてました^^;

 

「ねえ!ねえ、しっかりして!」

 

さすがのタニャも慌てています。

グァヌのホッペ、ペチペチッ!

心臓マッサージ。

そして、人工呼吸~!

 

「どうしよう!誰かいませんか!!」

 

タニャねえさんの慌てた様子を・・・・

チラ見するグァヌ。

 

タニャねえさん、気づいて怒っちゃいました。

「あんた、何よ!」

「死ぬところでしたよ!」みたいなことを言ってます。

 

怒ったタニャねえさん、ひとりでさっさと帰ろうとします。

「どこへ行くんですか」

「ついてこないで!」

 

グァヌってば、完全にタニャを怒らせちゃいましたね~。

何でそんなことするかな~グァヌや~。

タニャの性格、わかるでしょう?

ちょっとした仕返しかしら?

それとも、自分を心配するタニャを見たかった?

そっちかな・・・・

 

ぷりぷり怒りながら歩いていたタニャですが、急に呼吸困難になります。

「だまされませんよ・・・」って言いながらも、タニャの異常に気付くグァヌ。

だんだん息苦しさが増してきたタニャ。

「タニャさん大丈夫ですか?タニャさん、どうしたんですか!大丈夫ですか!!」

 

予告ではここでグァヌがタニャをおんぶしている映像がありました。

カットされちゃってました・・・

 

そして病院。

 

 

「ナッツ類にアレルギーがおありなのにピーナッツを召し上がったんですか?」と看護師さん。

あ・・・それは・・・・としどろもどろなグァヌさん。

「それは・・・この人が食べたのではなくて・・・ぼくが食べたんですけど・・・・どうなったかって言うと・・・・」

一生懸命に説明しようとするグァヌですが、まったく説明になってません。

見かねてタニャ。

「人工呼吸で口を合わせたんです・・・この子と私・・・・」

看護師さん、やっと納得。

 

もう少し様子を見るようですね。

グァヌさん、心配そうにタニャを見ています。

 

「こんなところまで来て、なんなのかしら・・・」 まったく!って感じのタニャねえさん。

 

申し訳なさそうなグァヌさん。

 

もとはと言えばタニャねえさんのムチャぶりのせいなのに~!

こんなところで力関係が出ますね(^^ゞ

あ、我が家を見ているみたい・・・・

 

ミルはどうしているかと気にするタニャ。

メールをチェックして、「マジシャンと楽しんでいるのね」

ミルは飛行機で隣に座ったマジシャンとちょっと親しくなっていました。

 

「ところで、あなた着替えないの?びしょぬれじゃない!」

「大丈夫です。もう乾きました」

っていいながら・・・

くちゅんっ!  ← 私にはそう聞こえたんです!!

「どこが乾いているのよ!早く!」

 

しばらく時間が経ち、タニャはさすがに眠っています。

 

あれ?グァヌがタニャのベッドに入り込むシーンもない・・・・

楽しみにしてたのに~~~!

タニャがすっごーくうれしそうな顔してたから。

 

そっとタニャの頭をなでるグァヌ。

 

そして、額に手を当て・・・

いいな~なんて言いませんから!言いませんとも!!絶対に言わないから!!! T T T T T T T T T T T T T T

タニャの寝顔を見つめるグァヌ。

あ・・・いいな・・・・

 

タニャのカメラの写真を見ているグァヌ。

余談ですけど、このパサパサ無造作ヘア、しゅてき~❤

 

そこにはグァヌがたくさん写っていました。

空港のグァヌ、ミルと一緒のグァヌ、サンドイッチをほおばっているグァヌ・・・・

タニャねえさん、やっぱりね~。

 

何気なく見ていたグァヌ、「え?」っていう感じで何かに気づきます。

そこには例のマジシャンがミルのスーツケースを持って行く姿が写っていました。

 

そして、タニャを起こして。

「タニャさん、ミルさんのカバン見つけたって言ってましたよね。何かなくなったものはありませんか?」

「どうして?」

「これ見てください」

「あれ?ミルのカバンと同じね。 それじゃあ・・・」

「意図的に取り換えたっていうこと!」

「このペテン師!」

「ミルさんはそのマジシャンと一緒にいるんですか?」

 

これは一大事!という感じで顔を見合わせる二人。

 

「ねえ、はやく!はやく、私の服!!」

「あ、服、服、服・・」

この時のグァヌの慌てぶり・・・ppp!

 

大急ぎで車に乗り込むタニャとグァヌ。

 

タニャねえさん、怒り心頭!!

“このペテン師!なんてことしてくれるのよ、まったく!” みたいなことを言ってます。

グァヌはそんなタニャのからだを気遣い、

「タニャさん大丈夫ですか?」

「おぅ!グァヌさん、早く出して!」

病み上がりの割には威勢のいいタニャねえさん。さすがです!

 

その頃ミルは・・・・

例のマジシャンのマジックのお手伝い。

 

「あなたが一番戻りたい瞬間は?しあわせだった時・・・悲しかった時・・・心が痛かった時・・・」

「ええ、たくさんあったわ」と言ってマジックの箱に入っていきます。

 

会場についてステージを見るタニャとグァヌ。

箱を覆っていた幕が外されたら、ミルはいなくなっていました。

 

ステージに駆け上がって。

「ちょっと!マジシャンアジョッシ!! ミルはどこへ行ったの?」

「あ~、言ったじゃないですか、ただ一番戻りたい瞬間に・・・」

「ぼくたちみんな知ってるんですよ!あなた、空港でカバン取り換えたでしょ!」

「え~~~?」

「証拠もあるんですよ。警察を呼びましょうか?」

タニャねえさん、いきなりマジシャンアジョッシに掴みかかり、

「ミルはどこへ行ったのよ~!ミルは~~~!!!」

「放してくださいよ!この中にいますって!」

 

そして幕をあけると、箱の中にはミルが。

 

「ルー(タニャはミルをそう呼びます)、大丈夫?」

「大丈夫ですか?ミルさん」

うんうんとうなづくミルですが、表情はボ~~っといています。

 

ホテルのミルとタニャの部屋。

 

マジシャンがミルのカバンを持って行く写真を見ながら、

「あいつがカバンをとり替えてミルの日記を盗んだのよ。だからあんたに親切にしたのよ」

「どうして?」

「それは私も分からないわ!」

ミルのカバンに入っていた日記は、ミルがソフィアと言うコラムニストの代筆をしていることがわかるもの。

それは、ミルにとっては誰かに絶対に知られてはいけないことなんです。

 

「警察に届けましょうか」とグァヌ。

 

「日記は私が勘違いをしたのかもしれないわ。家に置いてきたのかも・・・」

 

ところでっていう感じでタニャが、

「さっき箱の中で消えた時のこと、覚えてる?どこに行ってたの?」

 

思い出し、ミルは遠い目をしてます。

その時ミルは、元カレのジノとケンカ別れをした時に戻っていました。

“夢だったのかマジックだったのかわからないけど、確かなのは、今私があの時の私を後悔してること

 それから私の心からジノをまだ追い出せないでいること・・・”

ミルはあの時に戻って、ジノに“ごめんね”を言いたかったのでした。

 

いきなりソウルに戻ってます。

 

ミルがピョルマルでお茶しようって言ってるのに、タニャはしばらく行かないって言ってます。

 

う~ん、タニャねえさん、

鋭い勘で、これ以上グァヌにかかわると今までの自分でなくなるような気がするんですね、きっと。

よし!がんばれグァヌ!もう一息!!

 

タニャ、Jホテルのオヤジの電話を適当にあしらってます。

でも、グァヌからの電話には出ず、電源を切ってしまいます。

タニャとの連絡がつかないグァヌ。

淋しそう・・・・

 

タニャと連絡がつかなく、タニャの家を訪ねるグァヌ。

「タニャさんは帰っていませんか?一日中電話が通じないし、ピョルマルにもこなくて・・・」

「撮影があるって。彼女、写真撮っていると夢中になるじゃない。入って待ってる?」

「いいえ。タニャさんが戻ってきたら電話してほしいって言ってたと伝えてください」

そう言ってグァヌは帰ります。

 

ほとんど入れ違いにJホテルのオヤジも訪ねてきます。

が、やっぱりタニャがいないので帰っていきます。

 

すれ違っていたんでしょうね。オヤジを呼びとめるグァヌ。

 

「もしかしたら、ク専務さんですか?」

「私をどうしてご存知なのかな?」

「ぼく、イ・グァヌと申します」 グァヌさん、イ・グァヌだったのね~。

「それで?」

「タニャさんを愛していますか?」

「え?」

「ぼくはタニャさんを愛しています」

「愛?・・・・良いですね~ ハハハハ~」 

オヤジーーー!バカにしてるでしょ!!プンプン!!

「笑わないでください。深刻に話してるんです」

「あ~~!あの蝶の刺青の仲間の一人だね。それじゃあ私とも友人だな。ははは~よろしく!」

握手をしようと出した手を不快な表情で見るグァヌ。

何を思ったのか、オヤジ、

「本当だ!見せようか?蝶・・・」

って背中を向けようとします。

グァヌさん、そんなオヤジを無視して

「タニャさんに会わないでください」

「この若造がいちいち命令して」 ← みたいなことを言ってます。

 

そこへタニャさん、おかえり~!

「何なの、これ?」

「どこにいたんですか?電話も出ないで」

「そうだぞ!私の電話はでるんだぞ!」

うるさいオヤジです、まったく。口はさまないで欲しいんですけど!

 

あきれてオヤジを見るグァヌに、

「私も蝶の仲間だって言ってるじゃないか!」

 

そんなやり取りが辛そうなグァヌを見て、タニャは帰るように言います。

が。

「嫌です」 きっぱりとグァヌ。

ため息をつくタニャ。

それを見たオヤジ、

「ふたりは本当に付き合っている仲なのか?私が割り込んでいるのか?」

グァヌは引かないとわかりタニャは、

「おじさんが先に帰って。後で電話するから」

そう言ってオヤジを返します。

 

「あの人、愛してないじゃないですか!」

「そうよ。愛してないわ。それが何?」

「じゃあ、会わないでください」

「私は、あなたも愛してないわ。あなたも会わないようにしようか?」

いや~ん、タニャねえさん、それはきつい言い方です・・・

ほ~ら、またまたグァヌさん傷ついちゃいました(ToT)

 

「まあ、いいわ。どうして来たの?」

「顔を見に。一日中電話も出ないし、会いたくて・・・」

「そう。顔、見たからもういいでしょ?」

そう言って立ち去ろうとするタニャの腕を掴んで、

「今日、ぼくと寝ましょう」 ← グァヌさん、ちょっと短絡的すぎ・・・

「何ですって?

 ちょっと!!」

「ぼくが帰ったら、あの人の所にまた行くじゃないですか!」

「行かないわ!」

タニャ、かなり呆れています。

「それにあの人・・・・駄々をこねないわ!  ← これたぶん違います。おそらく・・・“立たないわ!”ではないかな・・・

 この私が、子供のお守しているみたいだわ!」

もう!!ってかなりイライラしちゃいました。

帰っていくタニャの後ろ姿に

「ぼく、子供じゃないです!」

って叫ぶグァヌさんでした。

ま、確かに子供じゃないですわね。

 

タニャが帰った後、一人たたずむグァヌさんでした。

あ・・・なみだ目・・・・

うちに来たら、慰めてあげるのにな・・・・

 

家に帰ると、ミルがマジマジとタニャの顔を見て、

「それで、あんた、誰なの? グァヌさん?それとも変態?」

オヤジはタニャにコスプレさせて喜んでいるんです(-_-;)

ん?タニャがコスプレしているような妄想?だったかな?

 

「分からないわ!」とタニャ。

 

お!今までだったら、絶対にグァヌみたいなめんどくさい男はノーサンキューだったはず。

どう考えてもオヤジの方がお金あるし、深入りしないでいられそうだし、

タニャの自由にさせてくれそうだし。

でも、グァヌを完全に拒絶できないのはなぜ?

 

それは・・・・「愛」でしょうか?

 

次回、ちょうちょの刺青を決心したグァヌさん。

どうなるんでしょうか?