茶飲み富士サンの定点観測

いつも見慣れていたものが、少しずつ変化する。コツコツとデジカメすれば、表情豊かな季節が見えてくるはず・・・。

定点富士山2011.07.14

2011年07月14日 | 各所遠望・霊峰富士山

3月11日の大地震以来、気になることがある。
一つは、あちこち歩き回っていると、地面がズレていたり、浮き沈みしていたりする。
それも、少しずつ、少しずつ、日々変化している。
いま一つは、何故か風が止んだことがないような気がしてならない。

節電の夏になって、減灯をしているんだと思っていたら、
なんと、夜道を照らしている外灯は、
商店街か、町内会が管理しているのだという。
灯りがないのは、
シャッター通り商店街の増加や町内会加入率の低下で維持できなくなったせいらしい。
つまり、減灯ではなかったのだ。


もともと、役所ではなく、住民がそれぞれ応分の負担をして、
つくり、維持してきたものが、私たちのまわりには思いのほか多い。
ならば、役所がなんとかしろというのは短絡的で、
今のように、議員主導型になると、票になる花形政策に偏ってしまい、
これまで、地味にコツコツ積み上げたものに、予算の分配などありえない。
道路に穴やヒビがあるのも、公園の樹木を間引くのも・・・
よく、自分のまわりに当たり前にあるものに目を向けてみよう。



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