gooブログで「でぶねこ」キャンペーンをしているというので書き込んでみた。
いつもどおり、広大な畑地を前景に富士山を撮影していると、
隅の方でうごめく白いものが視野に入った。
まさか、白うさぎ?
カメラを向けてズームしてみると、ねこだった。
なんだかしらないが、じ~~っとこちらをうかがっている。
テーマのでぶねこではないけれど、毛並みもいいし、首輪もしている。
ズームアウトしてみると、やけにモアレが出ているのに気がついた。
仁和寺の猫又ではないだろうが、訳あって猫に姿を借りているらしい。
これまた、いつもどおり、和泉川を撮影する。
ここを縄張りにしているコサギが、ここ数日、川中に見当たらない。
珍しく寄り道をして、見渡してみると・・・。
こんなところにいました。それも片足で。
寒のもどりとはいいながら、気温の寒暖の差を感じて咲く梅は、咲き始めると寒くなっても蕾を開き、あとは散るばかり。
韓国ドラマでは、寒さの中でも満開に咲き、ほのかな香りを漂わせる梅花(メイファ)を珍重しています。
梅の花を眺めていたら、どこからか4、5羽のメジロが飛来して、せわしなく梅の蜜をついばみはじめました。
花札に「梅に鶯(ウグイス)」というものがありますが、ウグイスではなくメジロが正しい、いやウグイスはウグイスだ!などという話がにぎやかです。
いわゆるウグイス色は、メジロの羽色です。
昔は、色について事細かな分類がなく、中でも緑色は「青」でした。
青りんご、青信号は、その名残といわれています。
鳥だって、日本全国にいたというツルは、そのほとんどがコウノトリのことだったといいます。
メジロだってウグイスの仲間と考えたんでしょうね。
知識のあることがステータスとなってくる安土桃山からはじまって、江戸時代には、細かな分類と名づけが行われ、どれだけ多くのものを知り、所有しているかが優劣の基準となったと私は考えています。
ちょっとした違いで目くじらを立てるよりも、大らかな時代に思いを巡らせて、寛容な心で過ごしたいものです。