茶飲み富士サンの定点観測

いつも見慣れていたものが、少しずつ変化する。コツコツとデジカメすれば、表情豊かな季節が見えてくるはず・・・。

定点富士山2014.03.11

2014年03月11日 | 各所遠望・霊峰富士山

gooブログで「でぶねこ」キャンペーンをしているというので書き込んでみた。

いつもどおり、広大な畑地を前景に富士山を撮影していると、
隅の方でうごめく白いものが視野に入った。

まさか、白うさぎ?

カメラを向けてズームしてみると、ねこだった。

なんだかしらないが、じ~~っとこちらをうかがっている。
テーマのでぶねこではないけれど、毛並みもいいし、首輪もしている。
ズームアウトしてみると、やけにモアレが出ているのに気がついた。

仁和寺の猫又ではないだろうが、訳あって猫に姿を借りているらしい。

これまた、いつもどおり、和泉川を撮影する。

ここを縄張りにしているコサギが、ここ数日、川中に見当たらない。
珍しく寄り道をして、見渡してみると・・・。

こんなところにいました。それも片足で。

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定点富士山2014.03.08

2014年03月08日 | 各所遠望・霊峰富士山

寒のもどりとはいいながら、気温の寒暖の差を感じて咲く梅は、咲き始めると寒くなっても蕾を開き、あとは散るばかり。

韓国ドラマでは、寒さの中でも満開に咲き、ほのかな香りを漂わせる梅花(メイファ)を珍重しています。
梅の花を眺めていたら、どこからか4、5羽のメジロが飛来して、せわしなく梅の蜜をついばみはじめました。

花札に「梅に鶯(ウグイス)」というものがありますが、ウグイスではなくメジロが正しい、いやウグイスはウグイスだ!などという話がにぎやかです。
いわゆるウグイス色は、メジロの羽色です。
昔は、色について事細かな分類がなく、中でも緑色は「青」でした。
青りんご、青信号は、その名残といわれています。
鳥だって、日本全国にいたというツルは、そのほとんどがコウノトリのことだったといいます。
メジロだってウグイスの仲間と考えたんでしょうね。
知識のあることがステータスとなってくる安土桃山からはじまって、江戸時代には、細かな分類と名づけが行われ、どれだけ多くのものを知り、所有しているかが優劣の基準となったと私は考えています。
ちょっとした違いで目くじらを立てるよりも、大らかな時代に思いを巡らせて、寛容な心で過ごしたいものです。

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