茶飲み富士サンの定点観測

いつも見慣れていたものが、少しずつ変化する。コツコツとデジカメすれば、表情豊かな季節が見えてくるはず・・・。

定点富士山2011.03.24

2011年03月24日 | 各所遠望・霊峰富士山

定点撮影する歩道橋の登り口を、コーンバーで塞いであった。
道路のあちらこちらにも、乱雑に置かれ、道行く人を遮っていた。
ガードマンが立っている訳でもないし、
通路を塞ぐことへの告知や案内表示もない。

交通機関の乱れが続いている中で、
みな、黙々と通勤の足を運んでいる。
歩道橋再整備も急ピッチで進めているというのに、
こんなイタズラをして悦に入っている者がいる。


定点富士山2011.03.17

2011年03月18日 | 各所遠望・霊峰富士山

朝の通勤時も休日ダイヤで、とんでもないラッシュとなり、入場規制で時間もかかる。
計画停電を理由に、また節電を理由に、至る所で停滞が生じている。
人に例えるなら、動脈硬化の状態。
いつ、どうなるか判らないから、一層、帰宅志向に拍車がかかる。
脳梗塞、心筋梗塞も動脈硬化が招く死因のひとつ。
人の流れ、物の流れをスムーズにすることが、復興の第一歩。
戦争でもなく、テロでもない。
災害は見えない“敵”だから、受け入れるしかない。
我慢する民衆に、より一層の我慢を強いるしか方法はないのだろうか?
公共交通機関が節約することと、民衆が買いだめに走るのを、
一緒にしていいのだろうか?
昔の知恵を活かすのなら、戦時統制のやり方を見習うときかもしれない。
災害訓練が戦時訓練と似ているのは、
それが自然の猛威に対して、身体生命を守る最善の手段だから・・・。