茶飲み富士サンの定点観測

いつも見慣れていたものが、少しずつ変化する。コツコツとデジカメすれば、表情豊かな季節が見えてくるはず・・・。

定点和泉川2015.01.30

2015年01月30日 | いずみ点描・小鎌倉

朝、未明から雪。のち雨。
午前2時に窓から外を眺めたときには、まったく降っていないので油断しました。
「初雪や 二の字 二の字 の 下駄のあと」
という俳句を思い浮かべましたが、
調べてみると、
「雪の朝 二の字 二の字 の 下駄の跡」
が正しく、俳人・田捨女(でんすてじょ)が詠んだ句だそうです。


高校生の頃、バンカラ仲間とともに、下駄で登校したら、
生徒指導教諭に下駄で殴られたことを覚えています。
「校則にはないが、下駄ばきはダメだ」というので、
翌日、マジックインキで裸足に鼻緒を書いて登校しました。

下駄を履かなくなった雪の朝を、捨女だったら、どう詠むのでしょうか?


定点富士山2015.01.28

2015年01月28日 | 各所遠望・霊峰富士山

昨日の暖かさが嘘のような寒気が強く吹き込んできました。
朝、東西の地平線には陽が差し込んでいたのですが、上空の厚い雲はなかなか動こうとしません。
一瞬晴れ間も見えて、ほんのひととき、富士山が姿を見せました。

きっと、横山大観は、三溪園辺りからこの富士山を見て、富嶽を題材に選んだのかもしれませんね。
(下の写真をクリックすると、大きな画像になります)


定点和泉川2015.01.24

2015年01月24日 | いずみ点描・小鎌倉

どんよりした雲が一日中空を覆う。曇り。

和泉川の河原にも、菜の花が咲いていました。

視線を感じた方へ眼をやると、柵にポツンと乗っている猫がいました。


結構、バランスのよい猫だなぁ、と、デジカメの望遠で近づいてみますと・・・。


ちょっとした、目の錯覚でした。


ところで、この猫は、カルガモの集まる辺りを見つめていました。