朝のショートウォークを始めました。
その途中、ずんぐりと大きな桜の木があります。
幹の太さから樹齢は、すでに50年を超えていると思われます。
3月17日の日経新聞に、ソメイヨシノが寿命を迎えて、
伝染病がまん延しているため、世代交代する品種として、
ジンダイアケボノやコマツオトメという桜に植え替えをすすめている。
という記事がありました(ここをクリック)。
てんぐ巣病にかかると、伝染した枝には花が咲かず、
多数の小枝がほうき状に群生し、
防除する薬がないため、枝を切るしか方法がないのだそうです。
そういわれてみると、
「桜切るバカ、梅切らぬバカ」ということわざがあるにもかかわらず、
桜の枝がバッサリ切られているのをよく見かけられるようになったのは、
その伝染病が影響しているのかもしれません。
この桜のある辺りは、千駄野(せんだの)と呼ばれていたので、
とりあえず「千駄野桜」と名付け、定点観測していきたいと思います。
なお、富士山の定点観測は、別ブログ(下のアイコンをクリック)で掲載しています。