さすがに、秋の気配。
横浜公園の広葉樹も色づきはじめた。
突然に仕事を投げ出した中田市長の置き土産、
APEC横浜開催も、もう目前に迫っている。
都会での首脳会議警備の難しさから、治安当局は強行に反対したそうだが、
決まった以上は、腹をくくり、総動員態勢で警備に臨んでいる。
それを過剰警備とかいって批判しているマスコミも、いかがなものか?
もし何かあれば、批判されるのは治安当局なのだろうか?
横浜開港150周年と同じ、責任をとるべき人は、
巨額の退職金を枕に、どこかでヌクヌクしている。
なぜこんなことになったのか、
よく取材したうえで報道する姿勢が、こんなときこそ必要だ。
そんな中、横浜市役所の正面玄関脇にあった、
置き土産=横浜開港150周年記念・ダンボールの船
が、今朝、どこかへ船出していった。
確実に、風向きが変わったことを象徴する小さなできごとにすぎないけど。