ポチの犬小屋

Macユーザーのポチによる、Vodafone702NK使用日記

MIDIシーケンサー

2005年01月08日 | 3.ソフトウェア Sound


MIDIシーケンスソフトをインストールしてみた。
MidiWriterPro for Nokia Series 60 phonesという$16のシェアウェア。
とりあえずお試しってことでDEMO版をやってみることに。
DEMO版はSAVEと送信(MMSとBluetooth)コマンドが使えない。

さて、起動!

「File」→「Open」で、C、D、E、Z、すべてのディスクをブラウズしながら
MIDIファイルを開ける。Zに入ってるNOKIAのプリセットMIDIも編集可。おいおい。

編集画面はトラック別に写真のようなピアノロールスタイルで行う。
カーソルバーを左右に、ピアノロールを上下に動かしながら音符を置いたり
音の高さや長さを変えていくというオーソドックスなやりかた。

MIDIチャンネルは16chで、10chはドラム・パーカッション固定。
トラック数は未確認だけど、Macのdpで作った20トラックのSMFファイルを開いて
みたところ、何も問題なくフツーに表示してたので、もうそれで十分。
分解能は設定可能でマックス64分音符(たぶん)
テンポ設定はBPM12~1200。すごい。
コントロールチェンジ類は無し。音源のほうが対応してないからだと思う。

また、特殊機能で和音を自動的に(?)生成する事が出来る。
これは「Song Property」で設定した曲の調にしたがって、ルート音に対する
コードの構成音を次々に置いていく機能。

で、使ってみた感想

操作中のレスポンスもいいし、ショートカットを自分流にカスタマイズ出来るので
慣れればスピーディに作業出来そうな感じ。
携帯に入ってる着メロエディターによくありがちだった「ド#ド#レレ・・・」みたいな
人をバカにしたような入力方法とは次元が違う。
これはもう立派な「MIDIシーケンサー」だと思う。
GM配列やピアノロールなど、基本を押さえた作りなので、これで音楽作りを始めてもOK。
大きな違和感を感じずに次のステップに進めるはず。
つまり、MIDIシーケンサー入門ソフトとしても悪くない選択かもしれない。
ホント、よく出来てる。

ただ、PCやMacでの作業に慣れちゃってると、やっぱりこれで一から作るのは面倒。
SMF書き出し→702NKに送信→MidiWriterProで内蔵音源に合うように音色変更など微調整
っていう使い方や、既存の曲を自分流にちょっと変えてみるとか、そんな用途になる予感。

でも、「ボクのメインシーケンサーはMidiWriterProです」って人がいたらイカすかも(笑)

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