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株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
会社のこと、仕事のこと、プライベートのこと、あれこれ書いています。

その517.社長という職業はペースメーカーと似たり

2021-05-31 13:34:33 | 制作会社社長の憂い漫遊記

社長という職業は、常に会社のペースメーカーでなければならないと思う。

ペースメーカーとはマラソンや競輪などで先頭を走って

基準となるベースを作る選手のこと。風よけとしての役割もある。

 

経営は例えばマラソンように42.195キロを走ればゴールではない。

順位を争うものではないし、金メダルを取るためのレースでもない。

何よりも重要なのは継続させることだ。

いきなり凄いタイムを出す必要はない。

ただ昨日よりも1秒でいいから早いタイムを出す。

それをずっと続けることが大切なのだ。

そのために、会社の進む方向を決め、ペースメーカーのごとく先頭を走り

時には誉めたり叱咤激励したりしながら走る。社員の風よけにもなる。

社長である限り、人生をかけて

会社のペースメーカーであり続けなければならない。

コロナにより中小・零細企業は瀕死の状態である。

このままでは本年末にはさらに死屍累々かもしれない。

社長はペースメーカーになり先頭を走らなければならないが・・・

コロナ禍では先が見えずどちらに進むかの判断すらできない。

しかし、そんな中でも知恵と工夫で伸びている会社もある。

 

文豪ヘミングウェイは「動いているだけでは行動とはいえない」と。

しかし動かないとネタも拾えない。ネタが舞い込んでくることもない。

集中、集中、全集中。

人に負けることよりも自分に負けることの方がやるせない。

やるだけやって、あとはブレイクスルーを待つ。

まずは動いているのだから神頼みとは違う。


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