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株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
会社のこと、仕事のこと、プライベートのこと、あれこれ書いています。

その102.こう暑いとヤッパ、カレーでしょ!!

2013-08-14 14:33:02 | 制作会社社長の憂い漫遊記
我が社は大阪市北区大淀にあるが、
昼飯を食うのにいつも一苦労する。
店舗が少ないのだ。
いわば5店舗を毎週ローテーションしているようなもので、
2日連続で同じ店に行くということもあるし、
家で食った晩飯と翌日の昼飯がカブルということもある。
それくらい飯屋が少ない。
がしかし、ことカレーについては激戦区である。

まず日本人好みのトロミのあるカレーでは、「はなかつ」。
カレーの辛さの奥に醤油味を感じる極旨で、
辛さも3段階まで調節してくれる。
しかも肉体労働向けボリューミー。
ご飯の量たるや、我々のようなデスクワーク者なら
夜飯分まで食った気になる量である。
しかしカレーが絡むと、結局完食している。
100円追加の「大盛」は並の奴では食えない。
そしてカツであれ、チキンであれフライ系具材に拘らず
800円位とリーズナブル。
オヤジとオバンで1階カウンター席と2階テーブル席、
さらに出前までこなす。
とにかく旨い。大淀くんだりで置いとくには勿体ないが、
残念ながら跡継ぎがいないらしい。


下町の長屋感満載の「はなかつ」
ちなみに店内もオーナーも下町です。

「はなかつ」のカレーと対局にあるのが
「洋食114」のキーマ風カレー。キーマカレではない。
汁気がないのだ。水を入れて煮込めばトロミ系カレーになるのだろうが、
それでは本来の良さがなくなる。
挽き肉ではなく牛バラ肉で作っている。
日本人の好きなトロ~としたやつではなく、
コンモリとご飯の上にカレーの塊りがのっかって出てくる。
プレートランチなのでフライ物とサラダが添えてあり900円ナリ。
このカレーに出会ってからというもの
「洋食114」に行くと必ずカレーデーになる。
限定メニューだが最近ファンが付きだし、
いつでも食えるよう保存してくれるようになった。


めんどくさがりのオーナーシェフ一人で
切り盛りしている「洋食114」

大阪人は、うどんも大好きだ。
カレーうどんが食いたくなったら迷わず「うどん得正」大淀店に行く。
モッチリ麺の手打ちうどん。最初は和風カレーの甘さが口に広がるが、
間髪入れずにピリっ、いやビリビリっと辛さが襲いかかってくる。
しかし再び甘さが広がる。
天かすとネギが、トッピングされて680円ナリ。


カレーうどん「得正」

このように店舗数の少ない大淀にあって、
攻めどころの違うカレー優良店が3店舗だ!まいったか!
というけで、ワザワザ、家でカレーを作る必要はないが
子持ちとなるとカレーは必需品だ。
今夜は「洋食114」のキーマ風カレーを真似て
二種類のカレールー(バーモントカレー+ジャワカレー)を
混ぜて作ることにする。二種類混ぜると旨さが増すというのが
「洋食114」のシェフの持論。
もちろんカレー班長の私が作るのだ。

①玉ねぎをキツネ色になるまでフライパン炒める。
②一旦①を皿に移して、塩コショウした牛バラ肉を
  フライパンで色目が変わるまで炒める。肉の旨味を閉じこめたら、
  ①を投入しさらに炒める。
③いい感じに肉と玉ねぎが絡み合ったら、水を入れる。
  水分が8割方なくなるまで煮込む。
④火を止め二種類のカレールーを一欠片ずつ入れて、
  好みの味になるまで混ぜていく。カレー粉は水分がないので少量でよい。


「洋食114」のオーナーから口伝のみで初チャレンジしたカレー
五穀米を使ってみました。
写真写りは、きわめて不味いが、味はGOOD!

残りは1人前ずつ冷凍カキ~ン!

こうしてできたカレーを冷まして、150gずつにラップして冷凍保存する。
食べる時はチンして、ご飯の上にのせて、いただきま~す。
カレー味の牛肉玉ねぎ炒めがご飯の上にのるという態だが、旨いよ。
ありがとう「洋食114」。


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