その４２８．お疲れＭＡＸ、疲れたビー

夏休みの新幹線や昼のファミリーレストランは子供たちの天国だ。
走り回る子、泣き叫ぶ子、笑いこけている子など様々。

私にも娘がいるが、小さい時の長女はどこに行ってもよく泣くので
泣き止むまで抱き締めていたものだ。
一方次女は、はにかむように笑っていた。
言うことをよくきく、いわゆる親にとっては良い子。
しかし高校生になったあたりから逆転して
長女はよく笑い、次女はニヒルになった。
なぜ逆転したのか？
次女は何か大きな挫折を味わったのではないかと思うのだが
となると私にも相当責任がある。
しかし真意は分からない。
あれから２５年、二人は立派なアラサーになり、
もうそろそろ結婚して子供を持ってもよい歳になった。
これからどんな相手に出会い、どんな母親になるのか？
私は他人事のようにこの壮大な体験を楽しみにしている。

ファミリーレストランで昼食をとる私の目の前で泣き叫ぶ３歳児も
大人になったらきっと変身していることだろうと体験者の私は思う。
その３歳児の目の前にアイスが到着。ピタリと泣き止む。
「眠たい」とむずがっていたのにお目々パッチリ。
それにつけてもうまそうにアイスを食べている。
笑顔満面。
つられて私も抹茶ケーキとソフトクリームのデザート
税抜き３９９円を頼んでしまった。
（メニューには抹茶ババロアとあったがどう見ても抹茶ケーキだった）
こうして私のお目々もパッチリ。

昨日、日帰りで那須塩原出張だった。電車だけで片道５時間、
往復１０時間、狭い電車の椅子に座りっぱなしで
昨日の万歩計はたったの１０１２歩。
しかも今朝も早かったからか疲れた。眠いというより疲れた。
今日も夕方までビシバシに仕事が入っており、暑さと疲労で脳が溶けそうだ。
やっぱりアイスだ。３歳児よ、よくぞ教えてくれた。
イキかけた脳にはアイスが必要だ。

いただきます。