コロナ禍、第3波到来の12月某日、
姪っこが結婚式を挙げた。
一旦決めてしまうと止められないのが結婚式。
すでにお金も支払いキャンセルできないこともあり
規模を縮小して家族だけを集めた結婚式を挙行した。
実はこの場所は多田家にとっていわくの場所だ。
まだ工務店をしていた親父が手を加えていた場所で
大学生の私は親父の手伝いで庭掃除をしたりした。
それから十年後、私の披露宴をここで行なった。
あれから35年後、そんな経緯を知らない姪っこは
新居近くのこの場所で結婚式を行なうことに。
私の家もこの近くにある。
毎年5月のだんじり祭りでは練り歩いている。
しかし、この場所に足を踏み入れたのは33年ぶりだ。
確か戦前にどっかの財閥が建てた邸宅を譲り受けて
中華料理店にしたのが前身。
33年ほど前に私の披露宴をした時は
大工の親父が作ったターンデーブルを囲んで中華を正座で食べた。
代が変わり、今はイタリアンレストラン、ウエディング会場になっている。
さすがにコロナ禍。
庭に面した大きなガラス扉は30分おきに開けられ
ドレス姿の次女は「寒い」を連呼していた。
あれから1週間が過ぎクラスターの報告がなかったので
ブログに顛末を載せたという次第。
▲南側のテラスに続く扉は30分おきに前回、出席者はマスク着用、これがNEWノーマル
最近の結婚式の様子を見ると
①仲人なしで高砂席は主役の二人のみ
②花嫁も出された料理はしっかり食べる
③お色直しはなく二人は退席しない
④映像が必ず披露される
これもまたNEWノーマル。今回も当てはまっていた(笑)
ともあれ二人に幸多かれと祈る叔父さんであった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます