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株式会社プランシードのブログ

株式会社プランシードの社長と社員によるブログです。
会社のこと、仕事のこと、プライベートのこと、あれこれ書いています。

その396.人生、たいていのことは何とかなる!?

2018-12-01 09:00:07 | 制作会社社長の憂い漫遊記
結婚式に出た。
若い二人は幸せの絶頂。お葬式とは違い、こういうお目出度い席は
とにかくエネルギーをもらえるからいい。
結婚式に出るたびに、私は結婚はもういいけど、
結婚式をもう一度挙げたいと思う。
私もかれこれ30年前に神戸山手の挙式場で結婚式を挙げたが、
基本的には今も昔も結婚式の流れはあまり変わっていない。
ただ昨今は仲人さんナシで、高砂席には新郎新婦のみ。
そういえば5年ほど前、弊社の若手男性社員の結婚式があったが
仲人さんはいなかった。昔なら彼の勤める会社の社長である私が仲人か?
私は主賓席に座り挨拶をしたが、これとてなくてもいいように思う。
とにかく誉めなくてはならないので、祝辞する方もされる方も
「俺ってそんなにすごい奴?」と別世界の話になる。
まぁ私は有り体に気持ちを述べたので
主賓の挨拶としては落第点だったろう。

もし私の娘たちが結婚すると言い出せば、
私も花嫁の父としてバージンロードを歩くことになる。
想像すりだけでこっぱずかしい。
そして孫を連れてピカチュウを見に行くのだろうか。
想像しただけで疲れる。
私の仕事仲間の52歳の女性の方が先日「お婆ちゃんになりました」と。
昔は52歳にもなれば、かなりの方がお婆ちゃんになっていた。
しかも見るからにお婆ちゃんだった。
しかし今の50代の女性は若い。ファッションも若いし気持ちも若い。
後ろ姿はいい女、30代前半に見えなくもない。
再オープンしたマハラジャにもいくし、ジャニーズの追っかけもするし、
炎天下の甲子園にも平気で行く。
そして孫の手をひいてUSJに行き、孫よりもハシャイデいる。
なのに男の疲れていること。通勤電車の男どもはキョンシーかゾンビだ。

先日取材した男性セールススタッフは中々のイケメン。
顔だけでなくハートがイケメンだった。
訪問先のお客さまが「ウチの娘の婿にほしい」と
言っていたが、わかる気がする。
しかしその彼が嫁大好きの家庭人。
最近の若い男性は嫁大好きのヤツが多い。
女性の喫煙者と浮気は急増しているが、
反して男性の禁煙者と嫁一筋者が急増している。
せっかくイケメンに産まれたのにそのイケメンを活かさないなんて、
「無駄にイケメンですよね」と言いたくもなる。
私が彼ほどのイケメンだったらこんなにも苦労しなかったハズ。
いはやはや、何ともだ。

彼らの子供たちに、将来は何になりたい?と問うたとする。
私の幼少の頃は、たぶんにテレビドラマの影響もあるが、
医者とか刑事とか学校教諭とか言ってたのに、
最近ではゲイマーとかブロガー、
ユーチューバーとかいう子供も増えてきた。
ゲイマーはゲームの達人だから遊びを職業にした人々。
ブロガーやユーチューバーは、
SNS作家や文章が書けるカメラマンにあたる人々か。
小説や随筆で人気作家になると豪邸は当たり前だが、
人気ブロガーや人気ユーチューバーになっても
豪邸が建つようになった。
立派に市民権を得た職業だ。
中には、カミさんが料理で人気ブロガーで、本を出版するまでになり
その旦那は会社を辞めてマネジャーになったなんて話も聞く。
まさに髪結いの亭主だが、同じ男として憧れるなぁ。

男は所詮、女でしか癒されない。
しかし女は男に癒しなど求めていない。
男は結婚して初めてそのことに気づく。
子供ができて確信になる。
独身ではわからない。結婚して身をもってわかるから質が悪い。
仕事に対する取組み方も男と女では違う。
そこに結婚や子育てが絡み複雑化する。
男と女は考え方も感じ方も本質的に違うから、
同じレベルで男女平等を制度化しても違和感があるのは当然だ。
政治で制度化するが、政治を行なう男と女は、
一般ピープルの男と女は違うのだから、制度は制度ととらえ、
一般ピープル風にアレンジすればよい。
まずは結婚して躓き、子供をもって愕然とし、生きて悟る。
そう言いきると「結婚なんてするもんじゃない」と
ショックかもしれないが、人生80年、どんなに辛く苦しくても、
たいていのことは何とかなる。
ならば経験してみるのもいい。
たいていのことは何とかなるのだから。

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