音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

語り芸

2011-04-16 | ヘルマンハープつれづれ

大丸心斎橋劇場

余裕を持って会場に到着したつもりだったが
すでに満員
3人分揃ってはかなり後ろのほうしか空いてなかった

いよいよ開演
幕は閉まっている

幕が開く前に
美しい音が聞こえてくる

美しい

ヘルマンハープの音色だ

姫路のヘルマンハープのお友達 はるさんたち3名の演奏

西田理恵さんが登場し
江国香織の「デューク」を朗読される

職業柄、どうしても耳がヘルマンハープに向かうので
一般の方とは話の入りかたが違うかもしれない

でも西田さんの朗読はすーっと耳に入ってきて
情景が浮かぶ
後ろの席の方は泣いていたと思う

ヘルマンハープの奏でるハーモニーは
朗読の邪魔にならず、
楽譜を抜くタイミングもよく
紙の音も気にならない

かなり練習を積まれたと思う
曲も試行錯誤して、
練られてきたと思う

会場の音響もよく
マイクを通すとヘルマンハープの良さが半減する場合もあるが
とても美しい音だった

ヘルマンハープをやっていてよかったと思う音だった

 

他に 語り 講談を楽しんだ

 

Ruheのメンバーと待ち合わせしていたのに
携帯を忘れるというドジで
現地集合になった

Ruheのメンバーとは
最近会ってはいても、
ゆっくり話す時間が全くなかったので
帰りにゆっくり話す時間が持てて
良かった

語る という芸の素晴らしさと
ヘルマンハープの美しい音色を再認識した一日だった

はるさん、姫路のみなさん 
お疲れ様
ありがとう