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音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

フルートとデュオ

2008-10-24 | ピアノ

9月11日の日記で書きましたが、
ピアノの先生としては普通なことでも
私にとっては想定外の人生初の体験を今日しました。
フルート吹きさんのお友達に頼まれて、人前でデュオ演奏
保育所の子どもたちとお母さんの前で・・・
モーツァルトのソナタもあり・・・

なので、先日書いた楽譜の切り貼り作業をしていました。
譜めくりができないので、小さくしたり、同じところは省いたりしたのでした。
ぴあさんのアドバイスで、3曲目からはスムーズに貼りました。
ただ、小さくしたものは、もう老眼がかかってるので、つらかったです。
特に、絵本のスクリーンの時、照明を落とし・・・


これは、プロジェクターを使って、スクリーンに絵本を映し出し
ナレーションのお友達も加わってのコラボでした。
ナレーションのお友達も
音楽聴きながら、パソコン触りながら、お話という
一度に3つのことをしなければならず、
お話は暗記されてました。素晴らしいです

9月11日に話をいただいて、この間、9月末にとても悲しいことがありました。
2週間ほど泣いて暮らしてましたが、練習はしなければならず、娘たちの練習とも重なり、通常の仕事や、リサイタルの広報活動、事務作業。泣いてることもできないことに、また悲しくもあり、救われもしていたと思います。

逃げ出したい、もう辞めたいと言いたい気持ちも経て、当日を迎えました。
保育所に着いて子どもたちを見ると、自然に笑顔になれて、
「あぁ、子どもはいいなぁ。宝だな」と思います。

私の演奏のことは、さて置いておいて
子どもたちの、「さんぽ」と「ぽにょ」の歌声の素晴らしさと言ったら
ほんとに大拍手でした。
アップライトのピアノで、背中を向けてるので、私は、子どもたちの様子がわからないのですが、フルートさんとナレーションのお友達によると、クラシックの曲も食い入るように見つめて聴いていた子がたくさんいたとのこと。
園長さんにも喜んでいただいて、子どもたちに「ありがとう。バイバイ」って言われて、こちらがエネルギーをいただきました。

さて、なんとか終わったので、次の活動へ向けて、エンジン全開です