ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】ライダーズ・オブ・ジャスティス…主人子達がお咎め無しっぽいのがモヤモヤするが面白かった

2023-08-20 21:24:09 | 映画・DVD
本日は、2023年8月20日(日曜日)

まずは朝から、以前交通事故に遭って壊れてしまった妻の乗用車(ポルテ)の代わりに買った新車(ルーミー)が、やっと納車日になったのでディーラーに行って引き取ってきました。
(元々6月納車予定だったのですが、メーカーの工場の計画停止とかもあり今に)
妻は体調を崩しており、妻の車なのに私だけが行って、最初の運転も私がしちゃいました。

あとは家でダラダラ…買い物に2回出たぐらいの1日。

明日からの仕事が憂鬱な、日曜日の夜を過ごしております


2023年9月14日 22:35追記:この日、2023年8月20日は、おそらくこの記事を書いた後、「TELASA」「パトリオット・デイ」を再鑑賞しました。)



以下は、映画鑑賞記録です



「ライダーズ・オブ・ジャスティス」🚲
監督 :アナス・トマス・イェンセン
出演 :マッツ・ミケルセン、ニコライ・リー・カース、アンドレア・ヘイク・ゲーゼベウ
制作年:2020年
制作国:デンマーク🇩🇰
原題 :Retfærdighedens ryttere
英題 :Riders of Justice



2023年8月14日(月曜日。夏季休暇中)の深夜23:50頃までにかけて「Prime Video」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
エストニアの首都タリンで孫娘のクリスマスプレゼントに自転車を考えていた老人だったが、自転車屋で赤い自転車をみた孫娘は「できれば青い自転車が欲しい」と伝える。自転車屋は入荷待ちになると伝え電話で自転車を発注する。
その後、デンマークコペンハーゲンの郊外、覆面の男達が道に置かれた青い自転車のチェーンロックを切り離し窃盗していく。
自転車を盗まれてしまったという少女マチルデ・ハンセン(アンドレア・ヘイク・ゲーゼベウ)は、仕方なく母エマ(アンヌ・ビルギッテ)の車に乗り学校に送ってもらっていたが、アフガニスタンに派兵されている父マークス・ハンセン(マッツ・ミケルセン)からの電話が入り、内容は任務が延びしばらく帰れないというものだった。エマは気分を変えるためにマチルデに学校を休んで待ちに遊びに行こうと提案し、二人は地下鉄に乗って出かけ、地下鉄で、ある男性…解雇されたばかりの数学者オットー・ホフマン(ニコライ・リー・カース)から席を譲られたエマは座席に腰を下ろすが、次の瞬間列車は何かの衝撃を受け、エマの席が巻き込まれ、エマは死亡。マチルデと、席を譲ったオットーは助かる。



感想
偶然、地下鉄🚃の席を譲ったことが生死の境目に💦…更に遡れば、外国の女の子が青い自転車🚲を所望したことから連鎖して起こっていく事件を扱ったブラックなコメディ。

地下鉄🚃の他の乗客の不審な動き🥤🥪を観察していた数学者が、これは事故ではなく、ギャング“ライダーズ・オブ・ジャスティス”の犯罪に対して証言しようとしていた証人を殺すための事件だと判断。
数学者は、ハッカー的で精神的に不安定な友人二人(確実にコメディ要員)と付き合いがあり、彼らと協力して事件の裏を調査、で被害者の家族である凄腕軍人=マッツ・ミケルセンに相談。
その後、列車事故、もしくは破壊工作事件の実行犯と判断した男が“ライダーズ・オブ・ジャスティス”のボスの弟だった事から、数学者の推理の信憑性が増し、その後凄腕軍人=マッツ・ミケルセンがこのボスの弟を、怒りで殺してしまい💦…と始まっていく…
軍人と、オタク3人と、娘と、巻き込まれたし余計なことをする娘の彼氏💦、ウクライナ人男娼がチームとなって、ギャング“ライダーズ・オブ・ジャスティス”を壊滅させてしまう…
トーンはシリアスだけどドタバタ気味でブラックコメディ展開の映画です。
(コメディと言い切るには、内容が重いけどね)

あの太った顔認証得意なオタクの人が、最初に主張したように、
最初に実行犯と認定した男(で、故にマッツ・ミケルセンに殺された人)は電車に乗っていた怪しい人物とは別人💦💦
…あの首を折られる弟と、顔認証確率の高かったエジプト人電気技師は、同じ役者だったのね。現実的には顔認証100%な配役。
地下鉄🚃に偶然承認が乗っていただけで、全滅させられる“ライダーズ・オブ・ジャスティス”は、本来無関係だったというオチ💦💦
…まぁ、あいつら悪いから殲滅されても良いんだけど…
真面目な日本人の私にはモヤモヤさせられるけど、お国柄が違えば、笑えたり、スッキリしたりする部分なんかなココ。
(モヤモヤするとはいえ面白かったけどね

かつ、最後主人公チームはお咎めなしの雰囲気なんよね。
ギャングから襲われて、応戦したのは正当防衛って事なんかな
…仕掛けたのは確実に、主人公チームなんだけどね💦


面白かったです
前述のようにモヤモヤ部分はあるにせよ、面白い脚本といいテンポ
各キャラも…全員が問題を抱えていて、全員のキャラが立っていて、そんな変なキャラ達が、冗談みたいに似非セラピーを語る映画だけど、映画自体が本当にセラピーになる()ような内容でもあるし

一つの事象やミスから、どんどん話が動いていくバタフライ・エフェクト的展開も、それを整理しようとする娘と、その解明を最初はしようとして結局は否定する数学者の意見でわかりやすくしており、面白い部分

剃った髪に髭の役作りなマッツ・ミケルセンも、他では観ない出立で面白いです


点数は4点強(5点満点中)
デンマーク映画って、何気に上手い脚本が多いですね



では、このあたりで



★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (over-the-magic)
2023-08-20 23:12:49
マッツという名優が出てるせいか、それともおかげなのか。
良くも悪くも誤解を生じさせる映画でしたねw

でも、世の中の溢れ者が救われる。記憶に残るハートフルコメディ。
正直、LGBTよりあーいう人達の方が報われてほしいですし。
返信する
over-the-magicさん (piro-ek0324)
2023-09-10 20:45:50
over-the-magicさん
コメントありがとうございます。
マッツ・ミケルセンが出てくるこういうタイプのは少ないってことなんでしょうかね?

>正直、LGBTよりあーいう人達の方が報われてほしい

そうよね、発達障害とかみたいな方々はあんまり助かっていない世の中ですね。

では、またきてください。
今後ともよろしくお願いいたします。
返信する

コメントを投稿